私の大好きな本の数々をつれづれに紹介します。

おすすめ読書アーカイブ一覧

今年の大河ドラマは「源氏物語」の紫式部が主人公ですが、源氏と言えば平家、「平家物語」も京都が主な舞台です。中世文学の最高峰「平家物語」は、昨年アニメ化されて大きな話題を呼び、世代や国境を越えた多くのアニメファンから注目を集めています。> 続きを読む
サブタイトルが「失われた30年をいかに克服するか」という極めて重要なテーマの本書は、2024年1月に発刊された中公新書で、著者が東大→通産省→慶応大学教授、という松井孝治京都市長と同じような経歴なので、興味深く読みました。> 続きを読む
ちょうど1年前の2022年11月、アメリカのOpenAIという企業が開発したChatGPTがAIを大きく加速させました。このChatGPTと言うツールは、文章を入力すると、その内容や命令に合わせてクオリティの高い文章を生成すると言う、これまでのAIの常識を大きく変えるものであり、まさに「人工知能」と呼ぶにふさわしい段階に入ったと言えるのではないかと思います。> 続きを読む
私が子どものころ、吉田家の正月は百人一首や坊主めくりに明け暮れていました。藤原定家が選んだ百首の和歌の「上の句」を父が詠み、「下の句」が書かれている札を必死で探すカルタでは、低学年までは親に全くかなわなかったものが、成長するにつれ凌駕できるようになり、それを親が目を細める・・・・というシチュエーションは、大人になった私が父親になってからも同じ光景が展開されていました。(トランプやオセロもしましたけどね)> 続きを読む
今回ご紹介する書籍は、昨年(2022)8月に91歳で亡くなった元ソ連大統領ミハイル・ゴルバチョフの自伝です。550頁を超える膨大な書籍で目がくらみますが、あっという間に読み終え、その後も再読しました。> 続きを読む
船舶設計のエキスパートが日本史の謎にチャレンジした書籍を紹介します。2020年と2022年に2冊刊行された魅力的なシリーズ本です。「邪馬台国の所在地はどこか」「豊臣秀吉の中国大返しはなぜ可能だったのか」そして「蒙古襲来なぜモンゴル軍は一夜にして撤退したのか」などのミステリアスな重大テーマを科学的に分析して、説得力ある謎解きが展開されています。読んでいてワクワクすること間違いなしです。> 続きを読む
1980年代、私は18歳から28歳まで大阪の学生寮やアパートで1人暮らしをしており、TVもほとんど視る時間が取れませんでした。目まぐるしい多忙な毎日で、唯一の息抜きは古典やミステリー、歴史小説やスポーツ雑誌、漫画など幅広いジャンルの読書でした。> 続きを読む
今回はエンターテインメントがテーマ。京都市活性化の重要なアイテムの1つである「文化芸術」「コンテンツ産業」の振興に貢献するべく、京都市会唯一の“芸大出身議員”として奮闘している私・吉田たかおが、テレビドラマの原作漫画とシナリオを、大まじめに紹介させていただきます。おすすめです。> 続きを読む
おかげさまで2007年4月に京都市会議員に当選させていただいて、今年で丸10年。毎日が多忙で、なかなか自己研鑽の時間がとれませんが、焦りにも似た危機感を抱いて貪欲に学んでいます。ネットでの検索も重要ですが、私は極力本屋さんに足を運んでインクの匂いを嗅ぎながら、お目当ての書籍を探す日を作る努力をしています。> 続きを読む
この「おすすめ読書」のページが1年以上更新できず申し訳ありません。フェイズブックやツイッターなどのSNSを始め、情報発信作業の手がとられてしまったのが理由です。でも、1年たってようやく慣れてきました。これからは、公式ホームページやブログも随時ガンバっていこうと思っています。> 続きを読む
2012年の元旦に放映されたNHKの『新世代が解く! ニッポンのジレンマ』という番組に衝撃を受け、その内容をまとめた書籍を購入して以降、瀧本哲史、坂口恭平、古市憲寿、宇野常寛といった若手論客に注目し、彼らの著作を買い込んでいます。> 続きを読む
今回は珍しく、テレビドラマのシナリオ本を紹介します。
1月から3月まで毎週土曜日夜9時に放映されたドラマ「泣くな、はらちゃん」(日本テレビ系)をご覧になりましたか?> 続きを読む
この「おすすめ読書」ページの更新が滞り、ご心配をおかけしています。心よりお詫び申し上げます。お詫びのしるしと言えば何ですが、この半年間で何度も読み返している小説を紹介させていただきます。(えっ、前回も同じ前置きやったんじゃ・・・・・・以下略)> 続きを読む
この「おすすめ読書」ページの更新が滞り、ご心配をおかけしています。心よりお詫び申し上げます。お詫びのしるしと言えば何ですが、この半年間で実に4回も読み返した小説を紹介させていただきます。> 続きを読む
いま私がのめり込んでいるテーマは、ズバリ「地方分権」です。ここ2年で40冊以上の書籍を購入したり、市会図書館で借りたりして、貪欲に学んでいます。> 続きを読む
「第五回ポプラ社小説大賞受賞作」を購入しました。作者・齊藤智裕は、俳優の水嶋ヒロ。話題沸騰の新刊ですが、幸運にも店頭に残っていたのです。> 続きを読む
先日、日本アプライドリサーチ研究所というところから、どさっと封筒が届きました。
中を見ると、今年の4月に答えたアンケート調査の結果報告でした。都道府県会議員と政令市会議員のうちから、無作為に抽出した1,414件に調査票を送り、うち103件(7.3%)から回答が来たとのことで、私もその7%の1人だったと言うわけです。> 続きを読む
日本に「二大政党制」は根付くのか? 日本の将来にとって「二大政党制」で良いのか? ――本書は、このテーマに真っ正面から取り組み、古今東西の政治学の精髄を分析し、私たちに刺激的な問題提起をしてくれています。> 続きを読む
突然ですが、ビートルズは好きですか?私は大好きです。自慢じゃないが、ほとんどの曲は口ずさめます。(じゅうぶん自慢やって!) ――特に解散前後のアルバムは、複雑で深くて悲しくて、何よりも美しいですよね。「アビーロード」は傑作だと確信しています。> 続きを読む
この欄で、定期的に書籍を紹介させていただいていましたが、多忙のため最近は更新が滞っており、ご心配をおかけしています。すいません。> 続きを読む
この欄で、村上春樹や東野圭吾を取り上げましたが、議員になってからは小説を読む機会はかなり減りました。まっ、しゃーないと言えばしゃーないですわね。> 続きを読む
いま爆発的話題を呼んでいる村上春樹の最新作を、なんと、家内が購入してきました。想定外の出来事に、うひょーっとビックリ。> 続きを読む
恥ずかしながら、市会議員になってはじめて、ふるさと京都をじっくりと見つめ直すことができました。それまでのサラリーマン生活では、生き馬の目を抜くシビアなITビジネスの世界に身を置き、激闘の連続だったからです。> 続きを読む
ここ数ケ月、「昭和史」「昭和史の逆説」「昭和史を点検する」などの書籍を読みました。もちろん息抜きのためではなく、政治に携わる1人として、戦乱と激動の昭和史を研究するためです。> 続きを読む
今回ご紹介するのは、山本周五郎。庶民の側に立つ人間主義の公明党議員らしく、人情味あふれる作家を選考したでしょ?> 続きを読む
うれしいことに、このHPを読んでいただいている方々から、時おり素敵なアドバイスを頂戴することがあります。その中に> 続きを読む
何を隠そう、政治の道に進む直前まで、私は無謀にも小説家を志望していました。中学時代から40過ぎまで、必死に執筆した作品をコンテストに応募し> 続きを読む
2008年11月1日、国立京都国際会館で挙行された源氏物語千年紀記念式典に、光栄にもご招待を受け参加させていただきました。> 続きを読む
ホームページをリニュアールして約2週間。おかげ様でたくさんの皆さんにアクセスしていただき、望外の喜びです。> 続きを読む