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2020年8月度教育福祉委員会

2020年8月5日

8月5日10時から京都市会第2会議室で教育福祉委員会が開かれ、兵藤しんいち副委員長(北区)とともに出席しました。

子ども若者はぐくみ局から「保育給付金交付見込み額の算定ミス」について、お詫びがあり、3名の委員から厳しく指摘がありました。施設への支給業務について直接的な影響がないのは良かったかと思いますが、局側のリカバリーなどの作業などは軽視できない点もあり、行政の信頼失墜に直結しないよう望みたいと思います。

「放課後ディサービス事業者の指定取り消し」についての説明では、5名の委員から質疑があり、行政指導を重ねた上での厳正な処分という答弁がありました。

一般質問は、「子どものいのちを守るホットライン」「病児保育」「新型コロナ対策」「新生児聴覚検査費用」「こども宅配プロジェクト」などが質疑されました。私も子育て支援の課題を質疑するべく準備していましたが、市民への聞き取りが現時点でなかなかできないので、次の機会に回そうと思っています。

保健福祉局からの報告案件は無く、一般質問のみでした。「PCR検査拡充」「保健師の勤務状況」「新型コロナ感染症対策」「重度訪問介護」などが取り上げられ、兵藤副委員長は新型コロナ対策について「体制強化」と「予防策徹底」を訴えました。局から前向きな答弁を引き出しました。前職が介護職で実績を残した兵藤議員、さすがです!

私も手を挙げ、下記に点を質疑しました。

1. 医療機関で陽性判明が増えている。1つ1つ感染経路確認調査で明確に判明しているのか。さらなる「クラスター拡大」への懸念はないのか。医療機関の予防徹底は進んでいるのか。(→院内感染のリスクは常時となり合わせ。迅速な対応を進めてまいりたい、との答弁)
2. 堀川病院のような「風評被害」はでているのか。濃厚接触の方も含め、関係者や家族は大変な心労に耐えている。各方面と連携して的確な対策を実施してもらいたい。(→ある意味避けられない点があるが予防拡大を前進することが大事と認識、との答弁)
3. 今後いっそうPCR検査が拡充される。保健所体制も充実し検査体制も強化される。猛暑の中で冷えた室内から炎熱の室外を往復する時期で肺炎リスクも懸念される。秋からインフルエンザ予防も本格化する。その中で心配なのは「防護服」である。不足になって混乱しないよう、今から調達の手を打っておくべきではないか。(→国のセンターで供給体制が前進。手袋不足が懸念。先手を打って医療機関を支援してまいりたい、との答弁)

感染リスクと直面しながら、医師や看護師さんたちは懸命に治療や看護に奮闘して頂いています。陽性患者数ばかりが大きく取り上げられていますが、連日たくさんの方が退院されています。医療機関へのきめ細かな支援は必須と思います。先手を打つ対策を求めました。

教育委員会に対する一般質問は、「学校の新型コロナ対策」「学校再開後の実情」「学習指導要領の弾力化」などが質疑。私は、公立学校のクラスターが連続している実態への問題意識で質疑。

1. クラスター発生への「風評被害」対策はどうか。子どもたちや保護者の「メンタルケア」も重要。スクールカウンセラー・ソーシャルワーカーの活躍と同時に、“心の潤い”が大事。教育の現場で「子ども最優先」の視点で進めて頂きたい。
2. 夏休みを短縮するのはやむを得ない。休校分の「授業遅れを取り戻す対策」を迫られるなかで教員や生徒など現場にしわ寄せがあってはならない。「熱中症や感染症予防」にも忙殺される。バランスを重視して、子供の成長に資する教育となるようバックアップすべき。

前向きな答弁がありましたので、期待して見守っていきたいと思います。後世の歴史の教科書にも間違いなく掲載される「新型コロナ禍」です。子どもたちが大人になった頃に「あの時に自分は〇年生だった」と誇らしく振り返ることができるよう、歴史の転換期の教育が真価を発揮できるかどうか、まさに正念場であると確信します。

今後の長期にわたる新型コロナとの戦いで、京都市が全庁体制で迅速かつ効果的な対策を積み重ねることが重要です。市民の不安や心痛を真正面から受け止め、きめ細かく寄り添って、行政に声を届けていこうと思います。

三密を避けるスタイルの委員会運営となり、質疑時間や議席配置、マイク消毒などで様々な配慮を重ねて質疑が展開されました。各会派とも、市民の声を反映した議論を進める姿勢が伺えました。その中で、京都市の取り組みも意欲的に施策を推進していることが確認され、今後のいっそうの充実が期待されるものとなったと思います。

猛暑日が続きますが、労多きことを誇りとしながら、元気いっぱいにダッシュしていく決意です。頑張ります! (^O^)/

 

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