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2019年9月度文化環境委員会

2019年9月13日

9月10日10時から文化環境委員会が開かれました。市役所本庁舎整備工事の関係で、北庁舎に仮移転しての最初の委員会。勝手は少し違いますが、湯浅光彦委員長(右京区)のもと活発な議論が展開されました。

文化市民局の質疑では、京都市交響楽団ビジョンについて市民意見募集(パブリックコメント)が実施されるとの報告に対して、5名の委員が次々と手を挙げて議論。私も質問に立ちました。(写真左)

多くの委員が財政支援や楽団員の処遇などを問いましたが、私は「音楽を通じたまちづくり」の観点から質疑。市内の各所で小規模演奏会を実施したり福祉施設を訪問する案が提示されていることは、高齢者や障がい者への支援として意義深いと指摘しました。

障がいのある方をはじめ、社会的少数者や困窮されている方々に暖かなまなざしを注ぎ、誰もが気軽に音楽に親しめる環境が当たり前になることが、弱者を切り捨てない本当の意味の活性化を進めることになる、と力強く論じたものです。

次に、客引き禁止条例改正案についてのパブリックコメント実施の報告がありましたが、この案件は以前から議論が重ねられていますので、今回は2名の委員からの確認のみで終わりました。

続く一般質問では5名の委員が質疑。「体育館」「京都マラソン」「交通安全」「文化財保護」について議論が交わされました。1期目の委員も積極的に手を挙げておられ、清新な風が吹きました。良いことだと思います。

私は、文化市民局が管理する区役所・文化施設・スポーツ施設などの「トイレ」について質疑。前々回の委員会で「LGBT」問題を取り上げた際に、公共施設に「多機能トイレ」を拡充するべきと訴えましたが、今回は更に一歩進んで、人工肛門や人工膀胱を取り付けている方が利用しやすいための洗浄具を備えた「オストメイトトイレ」の設置を促進するべきと論じたのです。

工事費用等が高額になる案件ではありますが、肉体的かつ精神的な負担を軽減する意義も大きいと思います。社会的弱者と言われる方に寄り添い、暖かなまなざしを交わす中で具体的な施策を1つ1つ実現することこそが、真の共生社会につながると確信します。 

午後からの環境政策局は一般質問のみ。「木質バイオマス発電」についての質疑の後、「大岩山産廃不法投棄」の問題で3名の委員からから意見が述べられ、理事者側は迅速な対応を約束しました。

さて、文化環境委員会は、今月の常任委員会に先立って、8月に前半と後半の2回に分けて現地調査を敢行しました。まず7日~9日は、東京都現代美術館(江東区)とアリーナ立川立飛(立川市)、木質バイオマス発電所(新潟県三条市)の現地調査のほか、長野県庁で全国トップクラスのごみ減量実績について聞き取り調査を実施しました。たくさん学べて良かったです。

後半は、20日に南部クリーンセンター第二工場を視察。(写真右)最新技術を駆使した設備と、ユニークかつ斬新な環境教育を提供する「さすてな」に感動しました。巨大展望台に上ったときは、計画時点で反対していたはずの委員も思わず「凄い!」とつぶやいていました。

9月は、13日に補正予算案や30年度決算および条例案などが提出され、一瀉千里に多忙な「決算市会」に突入します。分厚い議案書との格闘が続きますが、市民の皆様からお預かりした大切な税金の使い道をシビアに検証し、未来の京都活性化のための議論を重ねてまいります。頑張ります!!

 

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