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6月度教育福祉委員会-2

2017年6月21日

6月21日10時から市会第2会議室で教育福祉委員会が開かれ、西山信昌副委員長(下京区)とともに参加しました。子ども若者はぐくみ局への一般質問はどの委員からもありませんでした。ここ数回の委員会が長時間にわたった反省が各委員の脳裏にあるのかな?

午前中は保健福祉局。「敬老乗車証制度の見直し」について、自民党・共産党などから質疑がありました。感情的な追及がされる中、我が公明党の西山議員からは高齢者の社会参加促進対策の観点と低所得者対策の観点を重視した制度設計が不可欠との指摘と問題提起がありました。さすが福祉のエキスパート。感心しました。これからも期待大です。私も負けられません。

一般質問では、「健康長寿いきいきポイント手帳」「自殺対策」「障害者就労支援」「認知症対策」「民泊」などについての質疑があり、西山議員は「認知症対策」を取り上げ、地域ぐるみで支えるネットワークづくりと若年性認知症への支援の重要性を議論。私からは「子どもの居場所づくり」を取り上げました。

(1) 前回の本委員会で、子ども若者はぐくみ局から「子ども食堂立ち上げの団体への助成制度」を検討する方々に丁寧な説明をすると答弁があったが、実際には医療衛生センターの窓口では煩雑な書類を求められるなど、二転三転して混乱されたとのこと。局と局の間で連携できていないのではないか。
(2) 事前説明会での話と現実の窓口対応で食い違いがあるのは良くない。子どもの居場所づくりにかかわる方々を営利目的の業者と同じと思っているのではないか。「子育て支援元年」と位置付けると市長からも前向きな答弁があったのに、支えていこうという態度が伝わらないのはいかがなものか。熱い思いに水をかけることになっていると誤解されてはならない。
(3) 現行のHPでは申請手続きなどが分かりやすく説明されておらず煩雑と受け止めざるを得ない。改定するべきである。子ども若者はぐくみ局は手引書策定を今年度中と言っているが急ぐべきではないか。滋賀の縁創造実践センターでは分かりやすいガイドラインがあるので参考になる。

毎回の委員会で「子どもの居場所づくり」を取り上げていますが、重要な案件であり「継続性」が大事でので、これからも議論を深めていこうと思います。

教育委員会に対しては、一般質問で「通学路交通安全プログラム」と「自転車安全教育」の2点を取り上げました。

(1) 学校運営協議会での通学路安全対策が形骸化していないか懸念。積極的に協議会の議題にして保護者や交対協の生の声を求めるべき。現地調査する際も通学時間ではない時にしても無意味であるとの声もある。
(2) 市民から直接寄せられている相談の中にも通学路問題が多いが、警察との連携で時間がかかりすぎる事実があり、軽視できない。何年もかかり市民側も忘れてしまうほど。速やかに実施する体制作りに着手するべきである。
(3) 自転車安全教育は、小学4年生対象の交通安全教室を基本的に全校で実施しているが、中学校以上ではまだまだ不十分ではないか。今後の充実を求める。府警と協働制作した副読本も5年間改訂されないままであり、風化しないように再度見直してもらいたい。

「通学路交通安全プログラム」については、私を含め3名の委員が質疑しました。重要な課題であると改めて実感した次第です。市教委側から速やかに対応しますとの答弁がありました。期待して見守りたいです。

教育の使命はますます大きいと痛感します。学校現場のご苦労に心から敬意を表すると共に、市民の代表として、これからも議会の場で意欲的に発言していこうと改めて決意しています。

終日雨模様でした。梅雨らしい天候ですが、ジメジメせずの爽やかに頑張っていこうと思います。そして、もうすぐ本格的な“鍛えの夏”がスタートします。灼熱の暑さが予想されますが、元気いっぱいにダッシュします。やりまっせぇ~!!

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