私の少年時代

私の青春時代 その1

一部の読者の方から「続きはいつ書くにゃ」とせっつかれている、不定期連載トーク「私の少年時代」。いよいよ中学生編突入ですので、タイトルも一新して「私の青春時代」とさせていただきます。

中学になったら部活は何にするか、入学時には私の心は決まっていました。サッカー部です。

おっさんなもんで、私の時代にはキャプテン翼は始まっていませんでした。当時はテレビ中継も無く、スポーツニュースでもほとんど取り上げられてませんでした。サッカーのサの字も頭の中になかったのです。

ところが、小学校卒業直前の1月、偶然テレビで観たバイエルン・ミュンヘンVS日本代表の試合に魅了され、書店に走って購入したサッカーマガジン(しかも表紙はヨハン・クライフ!)を読みふけって、いっぺんにサッカーフリークになりました。

しかも、毎週土曜日(かな?)にKBS京都で、前年のワールドカップ西ドイツ大会の全試合が録画放映されていて、当時の最高レベルのプレイを見続けることができたのも大きかったです。(と言っても45分枠でしたので、2週にかけて1試合がようやく観られるという扱いでした。五輪代表の練習試合がCMなしの生中継される現在とは雲泥の差ですわね)

今から思えば、贅沢でしたよ。なんせ、生中継で観た試合に出場したバイエルンの主将が皇帝ベッケンバウワー、エースが爆撃機ミュラーという、ワールドカップ優勝の原動力コンビだったのですから。

しかもゴールを決めたのは1軍に昇格したばかりの若きルンメニゲというから、サッカーファンにとって垂涎の歴史的一戦だったわけです。(若いお方、うらやましいでしょう?)

てなわけで、私は中学に入学するや否や、朝練から深夜の自己練まで、ボールを蹴り続けるサッカー漬けの毎日を送ったのでございます。

声出しも球拾いもランニングもダッシュも、ライン引きも小石拾いも色んな準備も片付けも、全力で頑張りました。雨の日の筋トレも炎天下のロードワークも朝練のゴールネット張りも、歯をくいしばって踏ん張りました。

おかげ様で、1年の夏から先発メンバーに選ばれ、試合に出るまでになりました。嬉しかったなぁっ!!

ところが、中二になってすぐ、思いもよらない試練に見舞われてしまったのです。そ、それは・・・・・ジャジャジャジャ〜ン!!

続きは次回っ(←なんじゃそら)

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