私の少年時代

私の少年時代 その1

私・吉田たかおは、上京生まれの上京育ち、根っからの上京っこです。愛する上京区の発展のため、必死に働きぬく決心です。

ここで、「吉田たかお」の自分史を概略的にご紹介します。

両親は丹後町(現・京丹後市)の出身で、父方の吉田家は代々日本酒の杜氏を農閑期に務め、「吉衛門」と名乗っていた中農でした。父は7人姉弟の末っ子だったので、名前は継ぎませんでした・・・・・。宮津高校卒業後に京都府庁に就職し、スポーツ好きな地方公務員として、税務畑で実直に働いていました。

母方の中江家は、聖徳太子時代の間人皇后に従って丹後にきた元貴族と言いますが、真偽のほどは明らかではありません。代々半農半漁でしたが、母は旧満州の豪邸で育ったものの、戦後の混乱で命からがら引き揚げ、波乱万丈の苦労を乗り越えて西陣の織子として働いていたときに、同郷の父と結婚したのです。

少年時代は、仁和小学校の東門すぐのアパートで過ごしました。今からは想像もつきませんが、当時の私は友達の全くいない孤独な少年でした。自身の殻に閉じこもっていたのです。今なら恐らく「ひきこもり」だったでしょうが、家の隣が学校だったのでしぶしぶ(苦笑)通学していました。でも、最低限しか口をきかず、かかわってくれる子としか話しません。母はかなり悩んだようです。

そんな私に転機が訪れたのは、4年生の時でした。続きは明日・・・・。

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