吉田たかお演説集

第5回上京街かどセミナー

平成24年(2012年)5月30日 西陣織会館4階展示場

※第5回目の今回は、「京都の防災・減災・危機管理」とのテーマで約200名の方々にご参集いただきました。京都市防災危機管理室・白木課長の講演に先立ち、主催を代表してあいさつ。5月議会で防災と危機管理で大きな前進を勝ち取った報告をさせていただきました。
 

【はじめに】
 みなさん、こんばんは。本日は月末のお忙しいところ、このように多くの皆様にご参集いただき、心から御礼申し上げます。ありがとうございます。

 昨年3月の東日本大震災以来、多くの方々が防災・危機管理・ライフラインの問題に大変に注目しておられます。まさに、人びとのいのちを守る大切な課題でございます。

 私たちが毎年開催させていただいている上京街かどセミナーは、今年で第5回目を迎えました。今回のテーマは、最も旬の話題である「防災・減災・危機管理」でございます。

 講師は、京都市防災危機管理室の白木課長に来ていただきました。私の後で詳しく語っていただきます。また、サプライズですが、上京消防署の川崎署長も来て下さいました。本日の私たちの企画に多くの皆さんが注目をしておられ、本当に光栄です。ありがたいです。

 このセミナーは、街かどや軒先で、肩ひじ張らずに、いろんな課題をみんなでわいわい語っていこうというイメージで「街かどセミナー」と名付けています。最後までリラックスして、お気軽にお付き合いいただければと存じます。
 

【防災減災ニューディール】
 私からは、この5月に開催された議会で、防災と危機管理について頑張った報告をさせていただきます。お手元に「防災減災ニューディール」を求める意見書と通学路の安全確保を求める緊急要望についての資料をお配りしました。

 本日付の公明新聞にも、山口代表が「私たち公明党はいのちを守る政策を推進します。そのために防災減災ニューディール政策を掲げました」と訴えた記事が掲載されています。

 今、消費税の問題が連日テレビで取り上げられていますが、私たちは経済が危機的状況であるこの段階で新たな負担をお願いするのであれば、その前にいのちを守る「防災と減災」に真剣に取り組み、そこに貴重な投資を優先することで経済を再生するべきであると主張しているところです。

 この「防災減災ニューディール政策」は、国民のいのちと財産を守るという観点から、道路や橋、堤防、水門と言った社会インフラの再整備に集中投資を行うことで、10年間で100兆円の経済効果が生まれ、100万人の雇用を創出するというビジョンです。

 これを京都でもしっかりと推進するように議論を重ねるなか、5月議会の最終日に「防災減災ニューディール」を求める意見書を公明党議員団から提出しました。当初は「反対されるかな」と思っていたのですが、なんと全ての会派が賛成され、全会一致で可決されたのです。

 あと10年経つと半分近い橋が築50年を超えると言われており、いざという時に大変なことになります。この社会インフラの老朽化対策は喫緊の課題であり、経済活性化とリンクして、いのちをまもる防災対策を推し進めることは、誰もが賛同するものです。京都における大きな第一歩を、公明党がリーダーシップをとって推進していると声を大にして申し上げるものでございます 。
 

【通学路安全対策緊急要望】
 さて、資料の裏側は、亀岡市で発生した痛ましい大事故をきっかけにして「子どもたちを守る危機管理」が非常に注目されているなか、議会が始まる直前に門川市長に通学路の安全確保を求める緊急要望を提出した報告です。

1. 通学路の徹底調査・点検を踏まえた「京都市通学路安全計画」を早急に策定すること
2. 補正予算を組み、ソフト・ハード両面の緊急対策を、地域の実情に合わせて 講じること
3. 京都府警など関係団体との連携を強化し、実効性あるものにしていくこと

 この3点の具体的提案をさせていただいたところ、門川市長からは「子どもの通学路の安全対策を最優先して取り組みます」と力強く約束をしていただきました。

 議会でも、担当者から徹底した点検の報告がされております。私たち議員も現場に立って交通安全の問題を真剣に取り組んでいく決意でございます。

 今、デフレ危機の状況ですが、いのちを守るという観点で、これからもパフォーマンスではなく、市民に身近な具体的な政策を力強く進めるとの決意で頑張ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

 それではお待たせいたしました、白木課長から講演をしていただきますのでバトンタッチ致します。ありがとうございました。

(白木課長から約45分にわたって分かりやすく講演していただきました。川崎署長からもご挨拶していただき、200名を超える参加者の皆さんも防災や危機管理への意識が深まったと思います)


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