吉田たかお演説集

衆院選翌朝 街頭市政報告会

平成21年(2009年)8月31日早朝 堀川丸太町交差点ほか

※2009年夏の衆議院選挙は、大幅に議席を減らす残念な結果となりましたが、比例区で立候補した竹内副代表は勝利し、悲願の議席を奪還しました。翌朝から連続で街頭に立ち、感謝の気持ちと捲土重来の決意をこめ、各地で挨拶しました。
 

【市政報告】
 みなさん、おはようございます。京都市会議員の吉田たかおでございます。いつも本当にお世話になっています。ありがとうございます。

 お陰さまで、私吉田たかおが、2007年4月に京都市会議員選挙に当選させていただいて以来、2年半になろうとしています。その間、多くの方々からご信頼とご期待をいただき、市民相談も1,000件を超えています。

 また、公明党市会議員団の政策提言で、子育て支援や若者雇用を充実させてまいりました。京都市の財政危機を克服するため、国の緊急経済対策と呼応して、何度も補正予算を成立させ、生活に身近な施策を実現させてきました。

 これからも、市民と行政との橋渡しとなって京都活性化のお役に立ち、お世話になっている皆さまにご恩返しをさせていただきたいと念願しています。

 皆さまのお近くでも、長年の地域の問題があったり、お困りの方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽に私吉田たかおまで声をおかけ下さいますよう、お願い申し上げます。

 キャッチフレーズは、「吉田」という苗字と「ダッシュ」を足して、“よしだッシュ!”でございます。この“よしだッシュ!”のキャッチフレーズのとおり、上京の街を全力疾走でダッシュしてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

【衆院選報告】
 さて、昨日行われました衆議院解散総選挙におきましては、私ども公明党は議席を減らす残念な結果となりました。しかし、京都から比例区で立候補した竹内譲は当選させていただき、比例近畿ブロックも4議席から5議席に前進をすることができました

 これも、皆さまの力強いご支援の賜物と、感謝の気持ちでいっぱいでございます。誠に、誠にありがとうございました。

 ご承知の通り、竹内譲は4年前まで上京区選出の京都市会議員として、地域を隅々まで回り、膝づめで生の声をお聞きしてきた、まさに庶民の痛みのわかる政治家でございます。

 親の地盤を受け継いだ2世3世の世襲議員が、自民党にも民主党にもたくさんいらっしゃるなかで、公明党にはそのような世襲議員は1人もおりません。

 竹内譲も庶民の出身であり、三和銀行の部長代理を務めた、経済や金融に強い人材であります。今の厳しい経済状況を克服するためにも、竹内譲の力がますます求められていると確信しております。

 私ども公明党京都市会議員団一同、竹内譲を先頭に立てて、京都活性化のために、全力で頑張っていく決意でございます。
 

【草の根ネットワーク政治】
 公明党は、国会では野党という立場になりましたが、党利党略の反対のための反対を繰り返すような「権力闘争」を仕掛けるつもりは毛頭ありません。

 政治がいたずらに混乱して、庶民生活にしわ寄せが来てしまってはならないからです。同時に、弱い立場の庶民を守るために、言うべきことははっきりと言い切っていかなければならないと確信しております。

 ここ数年、劇場型政治の派手なパフォーマンスが繰り返されてきました。テレビカメラの前で、耳当たりの良いことを大きな声で叫んだ方が有利というありさまです。はたして、これで良いのでしょうか。

 私は声を大にして訴えたい。最も大切なのは、地域に根を張り、草の根のネットワークで、民意を集約していくことではないでしょうか。

 私ども公明党は、全国3,000人の地方議員のネットワークがございます。今日もそして明日も、コツコツと地域を歩き、膝づめで庶民の声を受け止め、誠実に着実に政策実現のため走っております。

 どうか今後とも、私ども公明党に、そして地元の市会議員吉田たかおに、今まで以上のご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。

 本日は朝早くから、大きなマイクで大変にお騒がせしました。以上を持ちまして、ご当地をお借りしましての、市政報告と衆院選挙のご報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。
  

(敗北感をぬぐい去って、新たな希望への出発を決意した演説でしたが、激戦の翌朝早々から休む時間を取らずに頑張ったためか、現場では何人かの方が駆け寄り、涙を浮かべて「エラいなぁ!」と握手して下さいました)


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