吉田たかお演説集

候補者時代 新春街頭演説会

平成19年(2007年)1月3日 千本今出川交差点

※決戦の年を新春街頭演説会でスタート。竹内副代表と日置幹事長(いずれも当時)とともに、街宣車の上に立っての演説となりました。寒い中をご参集いただいた多くの支持者の皆さんに感謝です。
 

【はじめに】
  新年あけましておめでとうございます。本日はお正月にもかかわらず、また寒い中を、このように多くの方々にご参集いただき、心より御礼申し上げます。

 ただ今、ご紹介いただきました公明党上京区市民相談室長の吉田たかおでございます。このたび、竹内譲さんの後を受け、本年4月の京都市会議員選挙の予定候補者として公認を受け、上京中を元気いっぱい駆け回っております。

 京都の公明党は上京区選出の宮下市会議員からスタートしました。この伝統の1議席を、断固死守していく決意です。何卒よろしくお願い申し上げます。
 

【根っからの上京っ子】
 私自身、力も経験もない無名の新人ではありますが、上京に生まれ上京で育った“根っからの上京っ子”でございます。上京を愛する気持ちは誰にも負けません。

 せいしん幼児園でお世話になり、仁和小学校・北野中学で学び、山城高校を卒業しました。ご近所にも同級生や先輩方がたくさんいらっしゃいます。

 上京区の皆さんのお役に立ち、京都活性化に貢献して、お世話になっている皆さんに、何としてもご恩返しをさせていただきたいと念願しています。

 昨年9月まで、大阪のソフト会社の営業マンとして、ITの最前線で仕事をしていました。西陣織など伝統産業をはじめ中小企業が再生して、京都が元気になるよう、経験を生かしていかなければならないと確信しています。
 

【政策実現の抱負】
 公明党が連立政権に加わって8年、庶民の目線で主張してきた政策が、大きな実績となって実を結んでいます。出産一時金の拡充や乳幼児医療費無料化など、子育て支援が進みました、私も3人の娘の父です。子育て中のお父さんお母さんの“生の声”をしっかりと受け止め、今まで以上に充実させてまいりたいと決意しています。

 また、こんな顔をしていますが、私は芸大を卒業しています。先日も日本舞踊の家元の方と懇談した時、京都が日本の文化の中核だとおっしゃっていました。芸術を学んできた1人として、文化芸術の発展が京都市活性化にとってなくてはならないと実感しています。子どもたちの未来のため、文化芸術振興のために働いていきたいと思っています。

 市民相談室長として、地域をコツコツと歩いていますと、多くの方から寄せていただくご相談のなかで、高齢化社会へのご不安の声をお聞きしています。私自身、体の不自由な父親を、母とともに25年間介護してきました。福祉の問題は他人事ではありません。福祉を今以上に充実するため、声を大にして訴えてまいります。
 

【決意表明】
 今、自分さえよかったらよいというエゴや、金儲け最優先の拝金主義がはびこり、生命の尊厳や人権の尊重がないがしろにされています。そして、子どもたちの心がすさんで、様々な歪みが表面化しています。こんなことで良いのでしょうか。

 政治家や官僚が私利私欲にまみれて、党利党略に明け暮れるパフォーマンス優先のバラエティー政治が横行しています。政治腐敗とは断じて戦わねばなりません。

 お年寄りも、身体の不自由な方も、子どもたちも、お互いに尊重し合い励まし合う、あたたかな社会を建設するため、全力で頑張ってまいります。

 どうか、今後とも、私ども公明党に、そして私・吉田たかおに、力強いご指導とご鞭撻を、よろしくお願い申し上げます。

 ご静聴ありがとうございました。


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