京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

2月度定例市会が開会

2014年2月14日

2月14日10時より本会議が開会され、2月度定例市会が始まりました。平成26年度予算や25年度補正予算案など154議案が上程され、門川市長から提案説明。会期は3月17日までの32日間です。

本会議代表質疑は2月20,21日に行われ、公明党議員団は21日午後から、ひおき文章議員(北区)、津田早苗議員(伏見区)とともに、私・吉田たかおも登壇。この数か月間、現地視察をはじめ調査研究を重ね、原稿執筆に四苦八苦していましたが、ようやくヤマを越えました。あータイヘンやったぁ〜っ!

当日はKBS京都テレビで生中継があります。当日傍聴も大歓迎ですので、ご関心ある方はぜひ御一報ください。また、数日後に京都市会HPで録画がアップします。ご関心ある方は是非ご視聴ください!

さて、予算特別委員会は、17日に25年度補正予算の審査があり、20日に採決。26年度予算は24日から3つの分科会に分かれて局別質疑の予定です。市民の皆さんからお預かりした税金を、どのような政策に使うのかを徹底的に議論し、建設的な政策提言ができるよう、頑張ってまいります!

それに先立って、午前9時に門川市長を訪れ、恒例の政策提言を手渡しました。今年度のテーマは「京都産業の未来の価値を生み出すワーク・ライフ・バランス」で、京都経済の活性化と地域力再生のため、10の具体策を提案しています。 (写真)

和やかな意見交換の席上、市長は京都市の政策に活かしていくと力強く表明されました。期待して見守りたいです。様々な課題が山積する今、今後のますますの研鑽を決意しました! (詳しい内容については、議員団HPにアップする予定です)

また、本会議終了後の午後1時からは、市会第5会議室で市会改革推進委員会が開かれ、私も湯浅光彦副委員長(右京区)、青野仁志委員(中京区)、平山よしかず委員(西京区)とともに、公明党議員団を代表して出席しました。

2年越しで議論を重ねてきた議会基本条例ができあがり、今議会に上程されることになりました。正式名称は「京都市会基本条例」です。3年前に条例制定を求める街頭署名活動を展開し、他都市の先進事例をどん欲に学んできただけに、市会改革委員会で合意形成できたことに感慨無量です。

各会派の委員が感情的な批判合戦をしたり、裏技などの駆け引きをしたりせずに、真摯に議論を重ねてきたことを、胸を張って誇らしく報告させていただきたいと思います。

委員会終了後、湯浅副委員長を含む正副委員長が議長のもとを訪れ、議案を提出したとお聞きしました。基本条例はできましたが、これで終わりではありません。いよいよこれからが本格的な議会改革へのスタートとの決意で頑張ります!

長丁場の2月議会では、毎回の委員会レポートは不可能ですので、何回かをまとめてアップする予定です。ご了承ください。


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