京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

2月度くらし環境委員会

2014年2月4日

2月4日10時より、市会第2会議室でくらし環境委員会が開会され、大道義知副委員長(南区)、久保勝信委員(山科区)とともに出席しました。

まず、文化市民局から住民票交付の事前登録型本人通知制度について報告があり、大道委員から綿密な質疑がありました、私からはDVなどの特殊なケースの対応について確認。いずれにしても、個人情報漏洩などの悪質な犯罪の未然防止にとって大事な制度だと思います。

環境政策局からは5件の案件を報告。「京都市地球温暖化対策計画の見直し」「京都市生物多様性プラン」「雑かみ分別リサイクル社会実験」「焼却灰溶融施設工事の損害賠償請求」など、ボリュームたっぷりの質疑が展開されました。

私は、一般質問で「街頭ごみ箱」について質問。1月17日付京都新聞に、市内に700基設置されている街頭ごみ箱を2015年までに350基にすると報道されたので、不法投棄の実態把握をするとともに、撤去してかえって美化が悪化する箇所を分析するべきと提起しました。同時に、設置時に地元と協議した箇所については丁寧な話し合いの場が重要であると指摘。理事者から誠実な答弁がありました。

議員団室のモニターで同時中継されていたのですが、毎回同じような画像ですので、今回は撮影してもらいませんでした。ご了承ください。その代わり、終了後のガッツポーズと書類の一部を撮影しました。ガッツポーズの根拠は特にありません(笑い)。

終了後は、上京区議員会が急きょ開催され、上京区選出の議員が区長から26年度予算の上京区分について説明を受けました。空き家対策など重要な施策をきめ細かく実施する内容です。期待大ですね。

いよいよ14日から2月定例市会が開会します。26年度予算を審査する本会議や予算委員会が目白押しの長期戦。市役所に缶詰めになって予算案や議案に関連する政策について真剣に議論するだけでなく、市内の施設や個人のお宅を訪れて現場のナマの声を取材したり、他都市を訪問して担当部局の方々や地元の議員さんとひざ詰めの聞き取り調査に奮闘しています。

連日スケジュールが立て込む中、原稿は遅々として進まず、プレッシャーと疲労が重なって心身ともに大変ですが、泣き言をこぼしている場合ではありません。中途半端がキライな性格は直しようがないので、全ての仕事を徹してやりとおすと心に決めています。気合を入れて頑張ります!


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