京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

1月度くらし環境委員会

2014年1月21日

1月21日10時より、市会第2会議室でくらし環境委員会が開会され、大道義知副委員長(南区)、久保勝信委員(山科区)とともに出席しました。

まず、環境政策局から焼却灰溶融施設工事の損害賠償請求について報告がありました。マスコミでも報道されているとおり、メーカー側から賠償に応じないとの回答が来たとのこと。京都市としては誠実に対応しているのですから、ここは感情的になるのではなく、毅然として紛争解決の道を探る必要があります。

文化市民局から報告された案件に対しては活発な質疑が展開されました。私は、「京都市美術館将来構想市民意見募集」について、美術館の館内は当然として、各種公共施設にも目安箱の様なBOXを設置して、幅広い世代の方々からのご意見を求めるべきと論じました。

同時に、若い世代の声を積極的に募るべきとの観点から、市内の芸術系の大学と連携をとるよう提案しました。若い世代の斬新かつ柔軟な感性に裏付けられた発想を大事にしていくべきですよね。

また、「京都マラソン2014の取り組み状況」についても、充実した準備作業に従事するスタッフに敬意を表しつつ、寒い時期での開催ですので、路面凍結対策を強化するなど幾つかの具体的な問題提起をしました。京都市民はもとより、内外の方々から親しまれ愛される行事として定着するための試行錯誤は貴重な財産になっていくと思います。グッズも充実していますので、今後が大いに楽しみです!(写真)

最後に、一般質問で「自転車安全対策」を論じました。粘り強さが唯一の強みですので、時期を逸しないタイミングで議論を重ねています。今回は先日現地調査した大阪市中央区の本町通りに設置された自転車レーンを取り上げました。理事者から頼もしい答弁がありました。京都市の都市戦略の上からも大事な政策課題です。これからも頑張ります。

いよいよ、2月議会が近づいてきました。予算委員会も大変なボリュームです。大変ですが、気合を入れて鋭意研究中です。随時ご報告します。お楽しみに!!


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