京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

台風18号を受け、門川市長に緊急要望!

2013年9月20日

平成25年9月16日午前、台風18号の接近により史上初の「大雨特別警報」が発令され、京都市内で約26万8,455人に避難指示が出されるなど、河川の増水等によって各地で大きな被害が出ました。被災者の方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

公明党京都市会議員団は、当日未明以降、最前線に駆けつけて市民の皆さんから様々なご意見やご要望をひざ詰めでお聞きしました。

9月19日市役所で、門川市長に対して「大雨洪水被害対策に関する緊急要望」を提出し、生活再建への最大限の援助と復旧支援の体制強化などを申し入れました。(写真左) 詳しくは下記をご参照ください。

なお、この模様は早くも20日付公明新聞の1面に掲載されました。(写真右)また、緊急で議員団ニュース「京都のミカタ10号」に掲載し、9月30日に市内約40万世帯のご家庭に京都新聞と読売新聞の折り込みと一緒に配達して頂く予定です。

全国から心配の声や復旧復興へのエールを送って頂いています。感激です。真剣の二字で頑張ってまいります。

京都市大雨洪水被害対策に関する緊急要望

 台風18号による「これまでに経験のない大雨」によって、京都、滋賀及び福井の3府県に運用開始以来初めての大雨特別警報が発表され、京都市内では南区、右京区、西京区、伏見区の4区計約27万人に避難指示がだされる事態となった。また、桂川や宇治川などの河川が一気に増水し嵐山地域や羽束師周辺地域で氾濫するなど、市内各地で大雨洪水による甚大な被害が発生した。
 
 本市においては、市長を先頭に、市民の生命と生活を守るため引き続き尽力をされているところであるが、被害を受けた方々の生活再建への不安は大きく、また、今回の災害をとおして、より一層災害に強いまちづくりを求める市民の声は高まっている。

 既に緊急融資や浸水被害によるゴミの無償処理など迅速な対応を打ち出されているが、市民生活を守り抜く決意で、市民生活の復旧と今後の防災対策に全力を挙げることを強く要望する。

1. 被災した市民の要望を真摯に受け止め、生活再建へ最大限の援助を行うこと
2. 京都の重要な歴史・文化であり商業地でもある観光地の復旧に全力で取組むこと。
3. 相談窓口の一本化及び行政手続きの簡素化など、市民の立場に立った対応を徹底するとともに、指示系統の明確化など迅速な対応を可能にする体制を早急に整えること。
4. 国・府と連携し、(1) 桂川・宇治川をはじめとする市内河川の一層の防災対策 (2) 用水路や道路側溝の溢水対策を速やかに講じること。
5. 今回の災害を踏まえ、災害情報の伝達や、避難所運営マニュアルの見直し、市民の防災意識の向上など、ソフト面での防災対策を一層充実させること。
以上


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