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5月度定例議会が開会

2013年5月14日

5月14日10時より本会議が開会され、5月定例議会が始まりました。会期は28日までの15日間です。

今議会では、国の緊急経済対策に呼応した緊急雇用対策の補正予算案や、子ども子育て会議を設置する条例案、京都市体育館改修工事の契約など、21議案が市長から提出されました。補正予算案については20日に予定される予算委員会で審議される予定です。

もう1つ、大きなエポックとして、議員提案政策条例「京都市交通安全基本条例案」が自民党・民主都みらい・公明党議員団と無所属議員の共同提案で上程されました。くらし環境委員会に付託されます。私も議論に参加し、画期的な政策立案の一翼を担う決意です。

本会議では、提案者を代表し最大会派である自民党議員団の吉井議員(山科区)が提案説明。祇園地域や亀岡市で発生した痛ましい事故を受け、京都市が事故の無い安全で快適なまちとなっていくよう、基本理念を明確にし、市民と行政が心を合わせて責任を共有して、ハード・ソフト両面の交通安全推進を実現することが目的であると訴えました。

特徴としては、交通安全要配慮者(児童等・高齢者・障害者等)の事故防止とともに、観光都市京都らしく「観光旅行者」の事故防止の規定を定めています。また、「無免許運転の根絶」「通学路や生活道路」を重視している点が挙げられます。

本条例の制定により、市の交通安全施策が継続的に強化されることは勿論として、市民の交通安全への意識向上につながることを確信するものです。ご関心ある方は、コチラをクリックして条例案の文章をお読みください。

この「市会だより」ページにて良い報告ができるよう、頑張ってまいります。

なお、本会議代表質問は5月17日(金)に行われ、公明党議員団からは午後3時29分ころからひおき文章議員(北区)が、56分ころから湯浅光彦議員(右京区)が登壇。ご関心のある方は、ぜひ傍聴に訪れてください。KBS京都テレビでも生中継の予定です。


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