京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

1月度市会改革推進委員会

2013年1月18日

1月18日午前10時より、市会第5会議室で市会改革推進委員会が開会され、私も曽我副委員長(伏見区)、湯浅委員(右京区)、平山委員(西京区)とともに、会派を代表して出席しました。

この日は、委員会室に10名近い一般傍聴者が参加されました。今まで本会議では認められていましたが、市民の視線を間近で接する委員会室では初めての試みです。ビビリましたが良い意味の緊張感がありました。居眠りも皆無!(これが「凄い」と言われるよーでは情けないですがねっ)

午前中は、廣瀬和彦氏(全国市議会議長会法制幹事)を招き、「議員定数と議員報酬の考え方」についての意見聴取。活発な質疑が展開されるなか、私も手を挙げ「1票の格差是正のための具体的方策」について問題提起。

午後は、議会基本条例の骨子案を策定するため、1つ1つの案件を慎重に協議しました。強引な上意下達ではなく、真摯な意見をすり合わせる合意形成に向け、辛抱強く議論を積み重ねています。本当の意味での民主主義を進めるんだとの決意で頑張っています。

特に、「市民参加」を促進するための開かれた議会を目指す議会報告会については、我が会派は積極的な賛成の立場で議論を展開。説明責任を果たすと同時に多様な意見を持つ市民の声を受け止める絶好の機会です。

私は、一昨年に傍聴した東京都多摩市の議会報告会で感動した体験を紹介。支持者が参加される市政報告会だけでなく、党を超えた幅広い方々とのダイナミックな意見交換で議員として成長できることと、それが京都市活性化に直結すると論じました。

賛成意見だけでなく、慎重論や反対論もあり、すんなりとはいきませんが、議論を交わす重要性を痛感しています。読者の皆さんがどのようにお考えですか?

2月の市会改革推進委員会は、2月10日午後1時からです。関心のある方はぜひ傍聴に訪れてください。もっと京都を良くしていこうという各会派の議員さんの熱い思いに触れていただくことでしょう!


←戻る ▲このページの先頭へ