京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

11月定例議会が再開

2012年12月19日

12月16日の衆議院選挙が終わり、休む間もなく議会が再開しました。御支援していただいた方々にじっくりと勝利の御報告を申し上げる時間もとれないくらいの強行軍です。まっ、議会が最優先なので当たり前ですけどね!

17日10時より、市会第3会議室で予算特別委員会第2小委員会が行われ、保健福祉局と建設局に関連する補正予算(総額2億6,000万円)を審議しました。

保健福祉局の事業は、民間保育所への耐震アドバイザー派遣事業(400万円)、民間保育所整備助成(100万円)、小規模保育事業等開設準備(800万円)、介護基盤整備助成(4,900万円)について。3名の委員が質疑しました。

建設局は、河川浸水対策緊急事業(1億5,400万円)と土木災害復旧事業(3,100万円)を計上。私も手を挙げ、過去に何度も被害が繰り返されている箇所には単なる復旧ではなく予防を兼ねた本格的な工事となるよう主張しました。

ゲリラ豪雨や長期間の降雨による災害が増加していますし、山間部の土砂崩れは“陸の孤島”の恐れが十分に予測されます。様々な分析を踏まえた綿密な対策を求めたところ、力強い答弁がありました。期待したいと思います。

19日はまちづくり委員会。まず、付託された議案10件についての説明を受けました。4人の委員からは特に指定管理者についてシビアな質疑。大事な観点です。

次に、理事者から報告された各種パブリックコメント募集について議題となり、私は「阪急大宮駅周辺バリアフリー」「公園・緑地事業見直し指針」「道路構造基準を定める条例制定」に関して質問しました。

いずれも市民生活に直結する重要な事業であり、地道かつ粘り強く合意を積み重ねる必要があります。関係者の努力に敬意を表すると共に、幅広い市民の生の声を集め、具体的に反映させるべきであると訴えました。

委員会の合間を縫って、市民相談で寄せられた大事な案件を理事者につなぐなど、大忙しの1日となりました。具体的な成果も上がりうれしいです!

いよいよ20日からは、各会派で議案を協議する大詰めの段階。市民のためにと真剣勝負の議論を展開することとなります。また、国に送る意見書や議会としての決議なども各会派で話し合います。私は湯浅議員(右京区)とともに会派の代表として論戦の矢面に立ちます。

26日の最終本会議まで、気の抜けない日々が続きますが、多忙を言い訳にせずに全てをやりきっていこうと決意しています。頑張ります!

――あっ、忘れてた! 27日は市会改革推進委員会があるのです。しかも翌28日は議員団室の当番。年末まで議会の予定ビッシリなので、年賀状を書く時間がありまへん・・・・・。えらいこっちゃ!

PS:選挙戦で多忙を極めていたので、年末の予定は全く組んでいませんでした。これから物凄い勢いでスケジュールが埋まっていくことでしょう。(忘年会もありますしね)


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