京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

11月議会直前の激動

2012年11月22日

11月26日から始まる11月定例議会を目前に、激動という言葉が大げさでないくらい、慌ただしい日々を送っています。

12月16日投開票の解散総選挙が執行されるため、選挙の運営に関する補正予算を審査する必要があり、開会本会議の直後に予算委員会と常任委員会が開かれるのが1つ。

そしてもう1つが、30日の本会議代表質問で、私・吉田たかおが公明党議員団を代表して市政一般について登壇することが決定したのです。

9月議会が10月26日に終わったばかりですので、代表質問向けての準備はわずか1ヶ月。政務調査と原稿執筆は、まさに時間との戦いでした。

しかも、わが会派の素晴らしい伝統はいまだ健在。代表質問の原稿を全員でチェックして、徹底して議論を重ねて揉んでいくのです。手元の用紙は書き込みで真っ黒。自分の字が読めない位です。鍛えられまっせぇ〜っ!

ただ、日頃から徹して研究し続けていたテーマばかりですので、同僚議員の鍛錬のおかげで、内容は付け焼刃でなく掘り下げたものとなったと自負しています。(・・・・「えらい自信やん、大丈夫かぁ〜?」という声あり)

代表質問の出番は、30日(金)午後3時30分頃から、約30分間です。ご関心ある方は是非傍聴に訪れて下さい。KBS京都テレビでも生中継されますので、ご多忙かとは存じますがチェンネルを合わせて下されば幸せです。

さて、22日に開かれた市会運営委員会で私が関係する動きがありました。

自民党の市会議員が総選挙に立候補するため辞職し、市会改革推進委員会の定数から各会派で按分する数が変動して公明党分が1つ増えたので、私が選任されることになったのです。

議会改革のうねりが本格化する時期に、会派を代表して改革推進委員会の委員に就くことは大変に光栄であり、責任の重さに身の引き締まる思いです。頑張ります。

今議会は解散総選挙の時期と重なるため、公示直前の12月3日から投票日(16日)までを休会とする異例の日程が決定しました。その影響で、議会の会期末は12月26日。慌ただしい日々ですが、一切手を抜くこと無く、全力で全てをやり抜く決意です。

もう1つ、重要な報告をさせて頂きます。(上部写真参照)

21日午後3時、公明党京都市会議員団12名が門川市長を訪れ、平成25年度京都市予算編成に関する要望書を提出しました。

予算要望は議員団にとって毎年の恒例なのですが、今年度は特に強い思い入れで作成しました。日本という国が沈没しかかっている緊急事態にあって、地方から国のカタチを変えていく熱い思いを込めたからです。

政局よりも政策の中身が大事であり、誠実かつ謙虚に、そして断固たる決意で具体化する実行力こそ大切です。わたしたち公明党は、地域に根を張り、草の根ネットワークを張り巡らして、苦しい生活のなか奮闘する生活者に寄り添って、身近で大切な政策を実現してきました。

厳しい財政状況の中を奮闘する門川市政に対し、ただ糾弾や追求するだけの不毛なパフォーマンスではなく、市民の目線で具体的な政策を提言することこそ、本当の意味で京都市活性化に貢献すると確信します。

平山よしかず政調会長(西京区)を中心に、多忙な時間をやりくりして議論を重ねた成果がこめられた187項目もの要望書に対し、門川市長は、「政策実現の党・公明党のご提言を真剣に学び、予算編成に生かします」と語り、谷口弘昌議員団長(伏見区)とガッチリ握手。

この模様は、翌日(22日)付の京都新聞朝刊で報道されました。

激動の日々ですが、真剣勝負を積み重ねて、着実に前進していくしかありません。京都活性化を口先だけで終わらせてはならないからです。労多きことを誇りとして、勇気とやる気で全力疾走してまいります!


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