京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

5月度まちづくり委員会

2012年5月22日

5月22日10時より、市会第2会議室でまちづくり委員会が開会され、公明党市会議員団からは青野仁志副委員長(中京区)と私が出席しました。

消防団の査閲や金環日食観望会など、早朝の行事が続いて身体はバテ気味ですが、気合いを入れて論戦開始です!

議会開会中の委員会では、付託された議案を審査。建設局の議案については、府道広河原美山線のトンネル新設と中京区の町名変更の2点を取り上げ、安全対策や市民合意の重要性を論じました。

また、東大路整備構想案に対するパブリックコメントについての報告には、幅広くキメ細かな市民意見を求め、ワークショップや出張意見交換会等を開催するよう提案。一過性でなく段階的に市民の声が反映する仕組みが重要ですよね。

一般質問では、少子高齢化対策としての住宅政策を取り上げました。税金を納める子育て世代が市外へ転居していく実態への対策として、「新婚家庭への家賃補助」を再開してはどうかと提言。婚活イベント参加者へのインセンティブとする等、施策の融合の観点からも可能性を持った施策ではないかと考えます。

もう1つは、多くの声が寄せられている「ふん害」への対策を求めました。犬や猫のふんが公共の場所を汚している課題については、多くの人が行政に届けないまでも「潜在的な不満」を抱いています。局を横断した全庁的な取り組みが大事であると訴えました。

5月度も各議題に対して積極的に発言しました。まちづくりの政策は、市民の“ナマ”の視点が非常に重要です。これからも研さんを深めて、具体的な政策を遠慮することなく提言していこうと決意しています 。


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