京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

11月度交通水道消防委員会質疑

2011年11月11日

11月11日10時より、市会第2会議室で交通水道消防委員会が開会され、公明党市会議員団からは大道義知委員(南区)・井上教子委員(下京区)・津田早苗委員(伏見区)と私が出席しました。

上下水道局から報告のあった「京都市上下水道料金制度審議委員会」についての質疑の後、交通局と消防局に対して一般質問では、防災やライフラインなどの重要な政策課題のほか、バス運転手の対応が話題に。

1万円札が車内で両替できないこと、均一区間外地域での料金追加、民間委託バスの1日周遊チケット使用の問題など、運転手さんが乗客に説明しなければならないイレギュラーな問題はたくさん。マニュアル整備だけではなく、具体的な負担軽減のシステム充実も重要ですよね。

大道委員が、住宅用火災警報器の普及状況と今後の課題を取り上げました。特に、聴覚に障がいがある方への対策については、「わさび」の臭いで火災を知らせる種類もあるとか。きめ細かな施策充実のため、新たな助成制度の検討も大事と思います。

委員会が午前中で終了したので、4人で机を囲んで「24年度予算編成」への要望項目を議題に、喧々諤々の議論を展開しました。政策創造集団として重要な仕事なので、気合いが入ります。多忙な立場同士であり時間は限られていますが、京都活性化に資するため真摯に語り合っていこうと決意しています。

ここで、読者の皆さんにお詫びをさせていただきます。「市会だより」でのレポートが、10月14日付から更新できていません。忙しすぎるとはいえ、言い訳は良くないので、率直に謝らせていただく次第です。ごめんなさい!

10月20,21日に本会議場で開催された市長総括質疑や、28日の討論結了に向けた決算や条例案の話し合いも、実に充実していました。これらの模様もぜひお伝えしたかったのですが、決算に付す意見や国への意見書について、公明党議員団を代表して他会派と調整しており、完全燃焼の毎日だったためムリでした。

今回の議会の反省をふまえ、自らのキャパシティーを拡大し、いくつもの仕事が重なっても精度を落とさず並行してできるようになっていこうと決意しています。

これからも、京都活性化のため、全力疾走で頑張ってまいります。いっそうのご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。やりまっせ〜!!


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