京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

9月度交通水道消防委員会質疑

2011年9月9日

9月9日10時より、市会第2会議室で交通水道消防委員会が開会され、公明党市会議員団からは大道義知委員(南区)・井上教子委員(下京区)・津田早苗委員(伏見区)と私が出席しました。

消防局からは、台風12号の被害状況についての報告の後、防災総点検委員会の中間報告がありました。5月の第1回から今まで、分科会や合同部会などのべ12回の会議で活発な議論が展開され、8月29日に中間報告が提出されたのです。

井上委員は、(1) 避難所運営に女性の視点が不可欠であること、(2) 防災会議を行政区単位で開催するべき、(3) 観光客の避難誘導などに言及。

津田委員は、災害時の要援護者(高齢者や障がい者など)の安否確認と避難誘導について論じました。大事な観点ですよね。

そのはか、各委員からは、「帰宅困難者対策」「原発対策」「細街路耐震化」「災害情報メール」など、重要な視点の議論が展開されました。

また、交通局からはここ数週間で連続した事故についての報告があり、多くの委員から安全対策やコンプライアンス充実についての意見が述べられました。交通局の真摯な反省に期待です。

上下水道局への質疑が始まると、テレビクルーや市政記者が参集。西京区で発生した配水管破裂事故への補償問題への関心が大きいことを、あらためて実感しました。

朝10時から夕方6時まで、休憩をはさんでの長丁場に、のべ30名の委員が質問に立ち、活発な議論が展開されました。私は進行役に徹しました。あー、質問したいよ〜っ!

議会閉会中で、これほど充実した常任委員会が開催される議会は珍しいらしいです。市民の皆さんのご期待に応えるためにも、いっそうの改革を進めなあきませんよね!

これからも、京都活性化のため、全力疾走で頑張ってまいります。いっそうのご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。やりまっせ〜!!


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