京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

6月度交通水道消防委員会質疑

2011年6月10日

6月10日10時より、市会第2会議室で交通水道消防委員会が開会され、公明党市会議員団からは大道義知委員(南区)・井上教子委員(下京区)・津田早苗委員(伏見区)と私が出席しました。

防災や公共交通、ライフラインなど重要な施策を担当する交通水道消防委員会ですが、不肖・私が委員長を務めることとなりました。緊張感でいっぱいですが、真剣に頑張っています。

朝一番は交通局。地下鉄赤字解消へ大きな期待を受けている「駅ナカビジネス」が、いっそうの飛躍を期して京都駅にも展開することとなり、可能性に満ちたプランが発表されました。

大道委員は、ハンディキャップのある方への細心の心配りの重要性を指摘するとともに、“ここしかない”というピンポイントの店舗展開の重要性を訴えました。大胆かつ緻密(ちみつ)なスケールの大きい議論。凄いです。

井上委員は、コンビニ営業の方向性について、女性の視点を重視するよう提案。駅前の案内所が他の店舗がまだ営業している時間に早々と閉店する実態を改善するよう訴えました。大事なことですよね! 

また、大道委員は一般質問でも手を挙げ、若手職員増客チームに女性が活躍するよう提言。大震災直後の時期に当たって、市民の声を紹介して具体的な「節電対策」を理路整然と主張しました。

大道委員が話し始めると、理事者側に緊張が走ります。それだけでなく、他の会派の議員も私語などを止めて注目するのです。ねっ、凄いでしょ? 私がそこまでのレベルになるのはいつのことやら・・・・・。

委員会は、消防局への防災総点検への期待や地域ぐるみの取り組みの重要性などが、活発に議論され、夕方に幕を閉じました。

終了後は、議会閉会期間中の委員会の開会についてや他都市調査なども正副委員長会で話し合われました。重要な立場ですが、やりがいはあります。

議員団室にもどると、すでに議員会が始まっていました。議会改革推進委員会で討議される各テーマや、今年度の政務調査活動の在り方など、喧々諤々の議論。中身の濃い時間を共有し、前向きな方針が明確となったので、疲れも吹き飛びました。

これからも、活気ある京都の未来を目指し、全力疾走で頑張ってまいります。いっそうのご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。やりまっせ〜!!


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