京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

11月度定例議会が開会

2010年11月18日

11月18日10時より、京都市会本会議場で11月定例会が開会されました。会期は12月10日までの23日間です。

今議会は、一般会計補正予算や特別会計補正予算、公共施設の指定管理者選定等の132件の議案を審議する重要な議会です。

京都市基本計画策定の特別委員会が開かれるほか、景観政策の諸条例も見直すこととなり、緊迫の議論が予想されます。あわせて、職員給与や議員報酬減額の条例も提出されたうえに、共産党議員団からも議員報酬・費用弁償・期末手当支給を減額する条例案が提出されました。

明るい話題は、補正予算の緊急追加分で、子宮頸がん予防接種・ヒブ予防接種・小児肺炎球菌予防接種の助成が加わったこと。個人負担がゼロになるというもので、公明党議員団が長年必要性を訴え実現を求めてきたものなのです。

その他、妊婦健診に白血病ウイルス検査を追加することや、学校照明器具改修、市立幼稚園へのAED設置も実現し、市民の皆さんから寄せられた声が届いたことで、うれしさもいっぱいです。

本会議では、市長・副市長等からの提案説明の後、委員会に付託されました。さっそく、教育福祉委員会が開かれ、教員給与削減案や不祥事問題に対する質疑が展開されました。初日から委員会が開かれるのは、きわめて異例とのこと。

地方分権時代のさきがけを切る京都市会へと前進するためにも、前例にとらわれない柔軟かつ斬新な発想で勝負することが大事と確信します。

11月25日(木)におこなわれる代表質問は、会派を代表し私・吉田たかおが登壇させていただくこととなりました。当日は午後3時45分頃の予定です。ご関心ある方はぜひ傍聴に訪れてください。KBS京都テレビでも生中継されますので、ご視聴くだされば幸いです。

市民の生命を守り、活気ある京都市政に貢献するため、生活実感あふれる論戦を展開していく決意です。よしだッシュ!


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