京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

議員提案政策条例を提出へ

2010年7月30日

公明党京都市会議員団は、7月30日から市民意見(パブリックコメント)を募集しています。

平成22年9月議会に、議員団として「京都市自転車安心安全条例(案)」を提案することとなったのです。

議員内閣制の国会では「議員立法」がありますが、二元代表制の地方議会では、議員の側からの条例提案は大変に少なく、京都市会でも今まで成立したことがありませんでした。

しかし、地方自治法改正以来、地方議会で「議員提案政策条例」が提出されることが、少しずつ始まってきています。

公明党京都市会議員団は、地方分権の時代を先駆ける決意を固めるなか、昨年より地方議会の議員立法である「議員提案政策条例」の研究を進めてきました。

本年1月に京都市は「歩くまち・京都」憲章を制定し、公共交通や自転車優先のまちづくりを推進するなか、自転車マナー向上が注目されています。

また、府下の他都市と比べ住宅密集地や商店街が多く、特に高齢者と学生が共生しているという地域特性があります。同時に、一方通行の道路や細街路がきわめて多く、自転車の関係する交通事故発生件数は、10年前に比べ3倍以上に増加していると言われています。

私たちは、京都市の特性に合わせた条例を制定する必要性は極めて大きいと考え、議員提案政策条例として「京都市自転車安心安全条例」を提出することとなりました。

そこで、公明党京都市会議員団ホームページの「政策紹介」ページで、はばひろい市民意見(パブリックコメント)の募集を開始しています。

期間は、7月30日(金)から8月30日(月)まで。条例の概要と骨子案がPDFファイルでダウロードできますので、最後のページをプリントアウトしたうえで、ご意見をお書き頂いて、議員団までFAX送信してくださいますよう、お願い申し上げます。

公明党京都市会議員団ホームページはこちらです。ぜひご意見をお寄せ下さい!


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