京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

7月度教育福祉委員会質疑

2010年7月21日

7月21日10時より、市会第2会議室で教育福祉委員会が開会され、公明党市会議員団からは谷口弘昌委員(伏見区)と私が出席。大切な福祉行政について議論を戦わせました。

各会派の委員とも、参院選挙の疲れも見せず、活発な質疑を展開。夕方6時を超えても終わらない、いつもの“エンドレス委員会”になりました。脳内がピキピキ状態です。

私は、保健福祉局への一般質問で、市民目線を心がけ質問に立ちました。下記に報告します。

1. 障がい者就労支援事業を充実するため、実態と課題をしっかりと把握すべき。社会で活躍したいと念願する障がい者の方々と、福祉への貢献を志す企業側とをコーディネートする行政の役割は大きい。両者の意識のギャップを埋めていくため、きめ細かく積極的に進めてもらいたい。
2. 動物愛護をさらに推進し、犬猫の殺処分ゼロを目指すべき。匂いや鳴き声への苦情が増えているが、駆除では解決にならない。今年度から始まった地域ぐるみの「まち猫支援事業」を実効力あるよう仕組みを確立するとともに、野良猫を増やさないための飼い主責任の明確化も必要では。

地域を回る中でお聞きした生の声をもとに取り上げた大事な課題です。理事者の答弁も前向きでしたので、期待して見守りたいです。

地域に根差した政策本位の公明党が、厳しい財政危機からの克服を至上命題とする京都市政を、勇気凛々とけん引してまいります。


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