京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

6月度教育福祉委員会質疑

2010年6月9日

6月9日10時より、市会第2会議室で教育福祉委員会が開会され、公明党市会議員団からは谷口弘昌委員(伏見区)と私が出席。活発な議論を展開しました。

6月からはクールビズですので、ノーネクタイで出席。長時間の委員会にもダレることなく、元気ハツラツで乗り切りました。

私は、保健福祉局への一般質問で、市民目線を心がけ質問に立ちました。下記に報告します。

1. 子育て支援の大事な課題である「放課後の居場所づくり」について、学童クラブは3年生で終わるので、市教委主催の「放課後学び教室」と連動させて効果的に発展するべき。夏休みの実施等のハードルがあるが、長期的視野に立って積極的に推進してもらいたい。
2. 高齢者福祉のなかで「買い物難民」問題が大きな課題。市街地にも足腰が衰えて商店街に行けない高齢者が増加しており、デリバリー事業や市街地デマンド交通も可能性が大きい。特に後者は上京区内で地域・商店街・医療機関・大学が知恵を出し合って「考える会」を定期開催しているので、高齢化社会の買い物難民解決のパイロット事業として行政のかかわりを検討すべきでは。
3. 天涯孤独の独居高齢者が亡くなった際の葬儀や納骨等についての、いっそうの行政支援が重要。市営墓地のうち交通の便が良くないところでの駐車場等の施設整備を推進してもらいたい。
4. 蹴上にある市営斎場へ行く際の看板が分かりにくい。また帰途の看板も小さいので迷う人が多い。案内表示の整備を推進するべきではないか。

いずれも、地域を回る中でお聞きした生の声をもとに取り上げた大事な課題です。地域に根ざした公明党らしいと自負しています。いかがですか?

23日は、教育委員会への一般質問の日です。頑張ります!


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