京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

5月度定例議会はじまる

2010年5月14日

5月14日10時より、京都市会本会議場で5月定例会が開会されました。会期は5月28日までの15日間です。本会議終了後の11時、議員団12名全員で市長室を訪れ、門川市長に政策提言を提出しました。

今年度に提言する政策課題は、食の安心安全等で市民の関心が大きい消費者行政。「新消費者政策研究――だれもが安心して暮らせる消費者市民都市・京都をめざして――」というテーマで、識者を招いて研鑽した新しい消費者行政のあり方を研究し、5つの提言としてまとめたものです。

下記に具体提言を紹介します。

1. 消費者問題コミュニケーターとしての意識改革
2. 「くらしのみはりたい」制度の充実と情報伝達の強化
3. 小学校から大学までの消費者教育・学習の充実
4. 部局横断的取り組み体制の整備、担当ポストの設置
5. 消費者相談員の待遇改善、専門職制の導入

くわしくは、公明党市会議員団ホームページに紹介させていただきますので、ご参照ください。

これに先立って、本会議では、門川市長と星川副市長から、国民健康保険特別会計補正予算、雇用対策特別会計補正予算および12の条例案について、提案説明がありました。

特に、2月議会で否決された「京都市立看護短大廃止条例」が、再度提出されました。マスコミはじめ多くの方々から注目されている案件ですが、私の所属する教育福祉委員会で審議されますので、気合を入れて頑張っていこうと思っています。

代表質問は19日。公明党市会議員団からは、湯浅光彦議員(右京区)と津田早苗議員(伏見区)が、午後3時45分すぎころから登壇。傍聴大歓迎です。

KBS京都でも中継される予定です。京都市会ホームページでも生中継され、後日に録画中継も予定されています。お時間とご関心のある方は、ぜひご覧ください。


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