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2010年度予算要望を門川市長へ提出

2009年11月26日

11月26日午前10時、公明党市会議員団は、平成22年度(2010年度)の予算要望を、門川大作市長に提出しました。

今回の予算要望は、財政危機にある京都市の実情を踏まえ、前年度197項目あったものを132項目に絞込みました。また、市民にご理解いただきやすいものとするため、各局別に要望していた従来型の形式から、政策テーマ(方向)別にまとめました。

さらに、予算要望の基本理念を3つ提起。1点目は、京都市の将来を見据えた未来志向である予算であること。2点目は、多様化する市民ニーズに対応するためにも財政基盤を強固なものにするための予算であること。3点目は、時代社会の変化や緊縮財政状況のある中で影響を受ける市民生活を守る予算であることです。

さらに、政策方向は、(1) 未来にはばたく京都(京都創生・未来のまちづくり、環境先進都市、市民に愛される市政)、(2) 住み続けたい京都(産業・経済の活性化、観光の振興、交通・住まいの充実、都市基盤の整備、安心・安全のまち、文化・生活の充実)、(3) ひとりひとりが輝く京都(福祉、高齢者、若者、子育て・教育)に分類しています。

政権交代による国との関係により、交付金や補助金等の確保が非常に先行き不透明な状況です。来年度の予算編成も大きな課題が横たわっています。

京都市民の未来のため、生活実感に基づいた予算が編成されるよう、今後も現場を歩いて頑張ってまいります。


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