10月16日午前10時から、市会第2会議室で公営企業決算特委員会のクライマックス、市長総括質疑が開催され、私も日置文章委員(北区)、柴田章喜委員(左京区)、平山賀一委員(西京区)とともに、参加しました。
日置委員は監査委員ということもあり、今回の決算には質問しないため、公明党からは3名が登壇。私はトリの3番手(全委員の15番目)で質問に立ちました。
冒頭、アメリカの民衆詩人ホイットマンの詩集『草の葉』から、「さぁ、出発しよう! 悪戦苦闘を突き抜けて! 決められた決勝点は、取り消すことができないのだ」との一節を紹介。
決勝点である「京都市財政危機克服」への決意を述べ、歴史に残る大闘争に歯を食いしばって奮闘されている市長はじめ市職員にエールを贈りました。
総括質疑は、局別質疑で理事者と議論したなかで重要な案件を、再度ピックアップして精査し、市長・副市長と1問1答でやり取りする晴れ舞台です。
病院事業については、「モンスターペイシェント(患者)」問題の対策強化と、院内保育所の委託見直しを取り上げました。
地域医療に貢献し、市民からますます愛される病院となるよう、尊敬と期待をこめて提言等をさせていただいた次第です。
地下鉄事業については、「増収増客対策」と「駅ナカビジネス」について、具体的に論じました。多くの市民の皆さんからお聞きした貴重なご意見・ご提案を紹介したところ、他会派の委員からも感心の声が上がりました。うれしかったなぁ!
門川市長からは、「様々なアイデアを提供していただき感謝したい。今後も市民の皆さんに主体的に参加していただくつもりです」と、前向きで踏み込んだ答弁がありました。
今後の具体的な進展を大いに期待したいところです。励まし、声援を送っていただいている読者の皆さんに、心から感謝を申し上げます。
なお、詳しい質問の内容を知りたい方は、公式ブログの「MyOpinion」に原稿を掲載させていただきますので、よろしければお読みください。また、京都市会で撮影した動画を、本HPの「MOVIE」にもアップする予定です。