京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

7月度交通水道委員会質疑−2

2009年7月24日

7月24日10時より京都市会第2会議室で、交通水道委員会が開会され、私も柴田章喜副委員長(左京区)、日置文章委員(北区)、平山賀一委員(西京区)とともに出席しました。

猛暑が続きますが、私たち公明党委員は全員が質問に立ちました。さわやかにひたむきに、市民のため頑張っています。

交通局より、6月23日に発生した死亡事故にかかわる運転士の処分についての報告があり、わが党から日置委員と柴田委員が再発防止への取り組み強化を訴えました。尊い犠牲が無駄にならないよう、見守っていきたいです。

次の議題は、市バス・地下鉄の経営健全化のための有識者会議が取りまとめた中間提言についてです。私は公明党のトップバッターとして登壇。有識者の皆さんが提起された様々な点のうち、増収増客への事業計画をいっそう推進すべきと訴えました。

観光客増客施策との連動、駅ナカビジネス拡大、民間活力の導入強化などの各点は、私自身も繰り返し主張していたテーマ。有識者会議での議論を単なる問題提起で終わらせないためにも、具体的計画を積極的に進めていくことが今後の課題ではないでしょうか。場合によっては、プロジェクトを立ち上げていくなど、柔軟な発想が大事ですよね。

駅ナカビジネスについて、「市民のニーズを的確に把握するため、新たな意識調査が大事ではないか」と以前から論じていたのですが、今日の答弁で7月末にアンケート調査を実施することが明らかに。増収策への第1歩として、大いに期待したいです。

財政健全化への道は、いよいよ正念場。待ったなしの真剣勝負です。これからも、実り多い提言ができるよう、市民感覚を根本に研鑽を重ねてまいります。

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