京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

7月度交通水道委員会質疑

2009年7月10日

7月10日10時より京都市会第2会議室で、交通水道委員会が開会され、私も柴田章喜副委員長(左京区)、日置文章委員(北区)、平山賀一委員(西京区)とともに出席しました。

公明党委員は全員クールビズの軽装。私も左胸に「竹内譲のグリーン宣言」シンボルマークをつけ、さわやかに毎日活動しています。

今回は上下水道局への質疑。理事者から、「職員懲戒処分」についてと「死亡事故を受けての改善措置」の2点について説明がありました。

1つ目の不祥事は、鳥羽水環境保全センターに勤務する職員が、勤務中にパソコンを私用で使ってウィルスが検知されたというもの。幸い、セキュリティシステムの作動で自動駆除されたとのことですが、綱紀粛正が求められますよね。

同時に、もう1人の職員も私物ソフトを持ち込んで勤務中に使用していたことも発覚。4月に死亡事故が発生して、再発防止のため真剣に取り組まなければならない時であるだけに残念です。理事者から、今年から導入したフィルタリングソフトをいっそう活用するとの説明がありました。

2つ目は死亡事故に対する改善措置についてです。多くの委員から質疑があり、公明党からは柴田委員が「技術革新に適応するための指導強化」を論じました。上下水道局は職員や委託先から声を吸い上げ、現場第一の対策を模索しています。門川イズムが浸透してきつつあるのではないでしょうか。良いことと思います。

私は今回は登壇しませんでしたが、各会派の委員の議論は勉強になりました。研鑽を重ねて市民生活に役立つ議論を展開していきたいと、あらためて決意。

財政健全化への道は、いよいよ正念場。待ったなしの真剣勝負です。これからも、実り多い提言ができるよう、市民感覚を根本に研鑽を重ねてまいります。

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