京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

5月度交通水道委員会質疑

2009年5月25日

5月25日10時より京都市会第5会議室で、交通水道委員会が開会され、私も柴田章喜副委員長(左京区)、日置文章委員(北区)、平山賀一委員(西京区)とともに出席しました。

各委員からは、京都でも感染者が判明した新型インフルエンザについて、迅速な対策を求める声が相次ぎました。交通局・水道局とも、多くの市民にとって生活に密着した行政機関ですので、当然のことだと思います。

私も手を挙げ、下記の各点の質疑を行いました。

1.

毎日ラッシュに揉まれる通勤客に、マスクが行き渡るように、駅の売店で工夫して販売できないか。

2.

21日から販売が始まった地下鉄四条駅のジューサーバー(ジュース販売のスタンド)が好評なので、今後も積極的に拡大していくべきではないか。

3.

地下鉄増客計画を広く市民に周知し、多くの英知を集めて斬新で効果的な実行を進めていくべきである。

4.

長期的ビジョンで、地下鉄駅構内のバリアフリーを勧めてもらいたい。ターミナルである四条駅などでも、足の悪い客への配慮を検討してほしい。

5.

地下鉄利用客の利便性向上のいっかんとして、市立図書館で借りた書籍を返却するためのポストを、地下鉄の構内に設置するなど、新しい仕組みを構築してはどうか。

6.

琵琶湖疏水記念館が10月メドでリニューアル工事中だが、柔軟に斬新な意見を取り入れていくべき。HPで市民意見を集めても良いのでは。

7.

地下鉄近辺の公共施設の案内表示が親切ではない印象がある。琵琶湖疏水記念館リニューアルにあたって、来館者が迷わないようわかりやすい工夫をしていただきたい。また開館時間も、秋のライトアップ時期に合わせた柔軟な対応をしてはどうか。

理事者からは、前向きな答弁がありました。財政健全化への道は、いよいよ正念場。待ったなしの真剣勝負です。研さんを重ねて、実り多い提言ができるよう、市民感覚を根本にして頑張っていきたいです。


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