京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

5月議会代表質問

2009年5月20日

5月20日10時より京都市会本会議場で代表質問がおこなわれました。各会派2名ずつ合計8名が登壇し、公明党からは久保勝信議員(山科区)と津田早苗議員(伏見区)が市政一般について質問しました。

久保議員は、次の6点について質問。
【1】経済危機への対策について
【2】地球温暖化対策について
【3】中小企業支援について
【4】歩くまち京都・総合交通戦略について
【5】駅周辺の駐輪場について
【6】地域コミュニティー活性化について

いずれも重要な政策課題ですが、特筆すべきは、経済危機対策として早期に補正予算を提出すると門川市長が言明したことと、中小企業支援のパワーアッププロジェクトを6月から開始すると正式に発表したことです。

追及・糾弾型では何も生まれません。現場の声を根本にしたクリエィティブな提言によってはじめて、市民生活に直結した価値を生み出すものであると、改めて確信することができました。

8人目、つまり大トリを飾ったのが津田議員。新型インフルエンザ対策の万全な取り組みを求めたあと、5点について質問しました。
【1】女性の健康づくりについて
【2】 がん検診受診率向上について
【3】 京都市立芸大について
【4】 校庭芝生化について
【5】 家族の力を高める支援について

門川市長は、具体的な時期を示して答弁。大いに期待できそうです。また、教育長からは「親支援プログラム」を来年度から本格スタートすると発表。京都の未来を考えると大変に重要な決定ではないでしょうか。

未曾有の経済危機の中、どの党の「政策」が庶民の役に立つのかが問われています。その意味で、本日の代表質問は、マニフェスト達成率No1・公明党らしい言論戦であったと確信します。

私も勉強を重ねて、京都活性化に貢献できるよう、頑張っていこうと決意した1日でした。

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