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普通決算特別委員会市長総括質疑

2008年12月6日

12月5日10時から、市会第2会議室で普通決算特別委員会のクライマックス市長総括質疑が行われ、私も公明党の3番手で登壇いたしました。

写真は偉そうに映っていますが、実はカゼ気味で大変だったんです。しんどい方の「エラい」のが実態でした。(なんじゃそれ!)・・・・・でも、真摯かつ誠実に質問することができましたので、ご安心を。

まず、1点目に「京都文化芸術創生計画」について質問しました。今後の充実のため「柔軟な企画」「効果的な予算」「市民の声を積極的に求めていく」の3つを訴えたところ、細見副市長からは、私の具体的提案を大きく評価し、正式に実現するとの表明がありました。

2点目は、「地球温暖化対策」、とりわけ「ヒートアイランド」について質問。12月1日付市民しんぶん6面に掲載された「おむすびミーティング」で市長と意見交換された中京・花とみどりの会という市民ボランティアの中心者の方に詳しく取材した点を踏まえて問題提起をさせていただきました。

市民の方々が積み重ねてこられた努力を、行政がしっかりとバックアップすべきです。そこで、様々に展開されている事業の課題を分析して問題の解決をはかり、いっそうの拡充をはかるためには、各局を橋渡ししてコーディネートする総合企画局がプロデュースするべきであると提案したのです。

最後に、循環型社会構築のための「共感と融合」の推進を訴えました。私は、第1回ハートミーティングで市長と懇談した環境局の若手職員の言葉を引用して、単に収集だけではなく、職員自らが地域の中に入っていく意識改革があってはじめて、「市民との共感」が大きく促進し、地域の熱意と融合できるのではないかと訴えました。

これには、門川市長自らがマイクを持って答弁に立ちました。そして、第一線の熱意が大事であるので、職員が現場に入り市民の方と接する中でごみ減量を進めてまいりたいと、決意を表明しました。大きな前進が期待できそうです。

今は来年度予算のために、非常に重要な時期です。その時に市長総括質疑に登壇でき、本当に光栄でした。これからも、研さんを重ねて頑張ってまいります。皆さんの忌憚のないご意見をお聞かせ下さい。

なお、市長総括質疑の模様は、京都市会HPで録画中継されます。また、公式ブログの『MyOpinion』にも質問文を掲載させていただきますので、関心ある方はお読みくださいませ。

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