京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

11月度くらし環境委員会質疑

2008年11月4日

11月4日10時から、市会第2会議室で、くらし環境委員会が開会され、私も曽我修委員(伏見区)とともに出席しました。

環境局から、このたび発表された京都市ごみ収集業務改善実施計画の骨子について説明があり、各委員から活発な質疑が寄せられました。

私も果敢に手を挙げ、収集業務の民間委託推進について、市民感覚を重視してサービス向上に取り組むよう求めました。キメ細かくデータを収集して地域の実情を把握し、循環型社会の定着を目指すべきと論じたのです。

12時直前の出番ということもあり、早口になってしまいました。悪い癖です。ていねいに誠実にと心がけているのですが・・・・・。まだまだ修行が足りません。

午後からの一般質問では、その反省を生かして、携帯電話機器リサイクル促進の重要性を提起。メーカーやショップへの申し入れの強化と、市民啓発のいっそうの拡充を求めました。理事者から前向きな答弁があったので、見守っていきたいです。

嬉しい出来事がありました。文化市民局での質疑で、今年から始まった新しい試みであるサービス事業課の効果的な推進についての話題が出た時に、理事者から「ちびっこ広場の遊具点検等を実施する」との発表があったのです。

これは、7月度の委員会で私が主張した提案でした。市民からの信頼回復のために、現場で踏ん張る職員の活躍が本当に大事です。サービス事業課メンバーが、炎天下や寒風のもとで子どもたちの安全のために黙々と頑張っていく姿を目の当たりにした市民の皆さんは、不祥事を克服しようとの市役所全職員の決意をダイレクトに受け止めて下さることでしょう。

いよいよ11月議会の開幕が近づいてきました。19年度の決算を審議する重要な議会です。気合いを入れて準備を進めてまいります。


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