京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

8月度くらし環境委員会

2008年8月5日

8月5日10時から、市会第2会議室で8月度くらし環境委員会が開会。曽我委員(伏見区)とともに出席して活発に質問をしました。

午前中は文化市民局への一般質問。私は、京都市芸術文化特別奨励制度を取り上げました。

この制度は、京都市に在住する20〜30代の若手芸術家の飛躍の可能性を支援するもので、公募から審査された方に300万円の奨励金を給付するという、京都ならではのユニークな事業です。

今年の募集で8回目を数え、毎回100件前後の応募があるとのこと。大切な制度ですので、審査や活動計画などについて詳しく質問し、いっそうの継続・発展するよう進取の気風あふれる運営を求めました。

引き続き環境局から、京都市における「大気・水質環境調査結果報告」「公害苦情の状況」の2つについて報告がありました。

私は、「公害苦情の状況」について質問。「解決率」という項目を見ると全市で90%が解決しているとのことですが、この実態を詳しく聞いたのです。

苦情を寄せられるということはよほどのことです。行政側が解決したと認識して報告しても、市民側はそうでない可能性もあります。抜本的取り組みがなされない限り苦情が繰り返されるケースも少なくありません。

大雑把な集計ではなく、苦情の実情と解決へのプロセスをきめ細かく掌握し公開すべきと論じました。前向きな答弁があったので期待したいです。

終了後は議員団控室に戻り、市民相談の案件について詳しく取材するとともに、吉田たかお通信最新号の製作作業。8月20日完成を目指して急ピッチで進めています。

夕方に、突如土砂降りの大雨。大災害への懸念もありましたが、幸いにも短時間でやんで晴れ間ものぞきました。事務所に戻る途中、烏丸寺之内交差点で街頭市政報告会。多くの方々が手を振って下さいました。

夜は、さわやか訪問活動の整理作業と、たまった政務調査をびっしり。時間が足りないよぉぉぉ〜〜っ!


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