京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

予算委員会局別質疑ー2

2008年5月26日

5月26日、普通予算特別委員会局別質疑2日目は、理財局と環境局でした。午前の理財局には谷口弘昌議員(伏見区)が、午後からの環境局には曽我議員(伏見区)と私が質問に立ちました。

私が取り上げた2点、エコドライブ大作戦と事業系ごみ分別の実態については、他会派の何人かの委員からも質問がありました。注目の政策なんだなぁと実感。

温暖化対策・ごみ減量・京都活性化・・・・・。誰もが真剣に取り組まなければならないと確信している政策課題です。質疑が進む中でひしひしと感じたのは、追求型ではなく提案型のほうが実りある議論になるということです。

エコドライブ問題のときに、曽我議員のお子さんが教習所に通っているエピソードを紹介すると、議場が一瞬なごみました。あとで「勝手に個人情報を使用してすんまへん」と謝ると、曽我さんは「かまへんよ」とニッコリ。男ですなぁ〜っ!

そんな中で、私が論じた携帯電話リサイクル問題は、他の会派は誰一人言及せず、公明党の独壇場になりました。廃油や乾電池、家電製品、パソコンなどのリサイクルはきめ細かく対策が論じられているなかで、1億台以上普及しているといわれる携帯電話のリサイクルは、ある意味盲点になっています。

この問題について、他都市の動向を紹介した上で、真剣な取り組みをするように訴えたところ、理事者からも前向きな答弁がありました。全国を牽引する京都市らしい積極的な取り組みを期待したいです。

明日27日は、産業観光局と文化市民局です。勉強を重ねて市政に貢献できる政策提言が出来るよう、頑張ってまいります。


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