京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

2月本会議代表質疑2日目

2008年3月7日

3月7日は本会議代表質疑の2日目。午前中に民主都みらいの3名が質疑されたあと、午後から大道義知議員(南区)と井上教子議員(下京区)が登壇。一挙にボルテージがあがりました。

昨年の5月に私が登壇したときと違い、2人の大先輩の存在感は圧倒的です。ぴんと張り詰めた緊張感に包まれる中、京都の未来への経綸を堂々と論じ、野党を沈黙させました。凄かったです。

大道議員は、市長選挙の投票率が芳しくなかった理由を分析。庁内候補や3党相乗りといった“ネガティブキャンペーン”によってしらけてしまった要因を指摘すると同時に、サイレントマジョリティにたいして積極的に市民参加を呼びかける重要性を訴えました。

門川市長から真剣に取り組むとの決意が表明されましたので、私自身、予算委員会等の場で遠慮なく具体案を提案していきたいと思います。

また、不祥事根絶と人材育成への具体的で価値的な提案に対して、市長が「私も大道議員と大いに思いを同じくしています」と答弁したとき、野党席からやっかみに似たヤジが飛びました。快感でした。

井上議員からは、妊婦健診の公費助成や3人目以降の保育料無料化を求め、子どもを共に育む市民憲章の条例化を主張。門川市長はスピード感を持って早急に実施する旨の答弁がありました。

そして、素晴らしいことに不登校の子どもたちの学びの場である「ふれあいの杜」を20年度に新たに2ヶ所に開設するとの発表がありました。これでこの2年間で1ヶ所から5ヶ所に拡充することになるのです。

市民のために重要な政策を提言し実現を勝ち取っている先輩に学び、研さんを深めて頑張っていこうと改めて決意しました。


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