京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

2月本会議代表質疑初日

2008年3月6日

3月6日10時より市会本会議場で、代表質疑が行われました。初日は自民党と共産党から6名が登壇。門川新市長デビュー議会の晴れ舞台に、野次の応酬もあり盛り上がりました。

市職員不祥事や同和行政根絶については、自民党からも強い意見が出されました。市長が語気を強めて「批判ばかりして働かない職員は去ってもらう」と答弁すると、野党側がざわつきました。

与党からの具体的な提案に対しても前向きに答弁があり、現地現場第一主義を標榜する門川市長ならやってくれる、という期待を抱かせる質疑だったと思います。

野党議員が妊婦検診公費負担を取り上げたのでビックリ! 本会議で公明党が何度も取り上げ、11月度本会議で久保議員(山科区)の質問への答弁で具体的な導入の道筋が示された案件だったからです。野党はその間一度も言及しておらず、正式導入間近になった今になって言ってくるというのは、常識で考えていかがなものかと思ってしまいます。もし決定したら「私たちの実績です」と宣伝するのでしょうか――何か釈然としません。

いよいよ、7日の代表質疑には公明党の大道良知議員(南区)と井上教子議員(下京区)が登壇します。中身の濃い議論になると思うと、今からワクワクします。


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