これまでの活動報告のアーカイブです。

水垂収蔵庫開所式に出席

2008年6月19日

6月19日10時より、伏見区淀水垂町に建設された収蔵庫の開所式がおこなわれ、くらし環境委員会所属の議員として出席させていただきました。

京都は、文字どおり文化財の宝庫。建設工事するたびに、貴重な文物が発掘されます。数えたら20万箱にものぼるとのことで、収蔵する施設の増設が大きな課題でした。今回、伏見区水垂にオープンした収蔵庫が何と9ヶ所目とのこと。すごいですよね。

開所式は、文化市民局関係者・地元選出市会議員・くらし環境委員に加え、地元自治会の代表の方々も参加され、テープカットもおこなわれました。修羅という超がつく貴重な文化財がこの収蔵庫に展示されるのですが、この発掘の舞台となった金閣寺(鹿苑寺)からも代表の僧侶が来ておられました。

従来の収蔵庫と違って、この施設では展示スペースを充実させたとのことで、地元の市民や歴史愛好家にも親しんでいただけそうです。私も、前埋蔵文化財研究所長の故杉山先生から寄贈された15,000冊もの書籍を前に、気絶しそうなくらい感動しました。何度も通ってしまうかも。

文化芸術振興のため、微力ながら貢献していこうと決意した1日でした。


←戻る ▲このページの先頭へ