13日(火)夜6時30分から、烏丸姉小路の新風館で源氏物語千年紀展開催記念「源氏ミレニアムライブ@新風館」が開催されました。ユニークで斬新な舞台に、集まった100人を超す観衆も大喜び。楽しかったです。
このライブは、NHK京都放送局主催・源氏物語千年紀委員会が共催したもので、何と入場無料! もったいないくらいの素晴らしい内容でした。紫式部、ありがとう。
屋外の会場は涼やかで浪漫があふれていました。あいにく、途中で雨が降り始めたのですが、だれ一人帰ろうとしません。源氏物語の有名なシーン“雨夜の品定め”がモチーフなので、かえって興趣がそそるってもんです。
最初に登場したザットハルテという3人組のアコースティックトリオは、アコーディオン・ギター・チェロを抜群のテクニックで演奏。トークもおしゃれで若い世代に受けていました。圧巻は六条御息所をイメージした情念と哀愁が凝縮したナンバー。しばらく拍手が鳴りやみませんでした。
次は、裏千家家元の長男にして詩人choriと、大蔵流狂言の若手ホープ茂山童司の異色のコラボレーション。千年の時空を超えて紡ぎだす男女の性(さが)が斬新なパフォーマンスで迫ってきました。議会の真っ最中でしたが、本当に行ってよかったですぅ〜っ!
写真は当日のパンフです。素敵でしょ? 贅沢な知的興奮に浸っています。源氏千年紀はこれから秋にかけて様々なイベントが企画されていますが、本当に楽しみです。読者の皆さんで関心ある方は、こまめに源氏千年紀委員会のHPをチェックしてはいかかがでしょうか。
昨日付のブログでも紹介しましたが、今年の5月議会は市長選挙の影響で予算審議もあり、かつ不祥事調査特別委員会に所属していることもあって、超多忙なのですが、かえってファイトが湧いてきます。前頭葉がぴきぴきと音を鳴らし、アドレナリンが駆け巡っています。(おいおい)
お昼過ぎは、議案説明会の合間を縫って、市役所を出てゼスト御池をぶらり。書店で4冊購入しました。時間を削って各々をちょっとずつ“かじり読み”するのですが、今からぞくぞくしてます。(←ちょっとヘンでしょ?)
ちなみに書名を紹介します。「新自治体学入門・市民力と職員力」(森啓・時事通信社2008)、「学校裏サイト・ケータイ無法地帯から子どもを救う方法」(下田博次・東洋経済新報社2008)、「ネットいじめ・言葉の暴力−克服の取組み」(有元秀文・教育開発研究所2008)、「源氏物語と東アジア世界」(河添房江・NHKブックス2007)
明日(14日)も早朝から街頭市政報告会・議員団会議・市民相談・政務調査活動とスケジュールいっぱいです。読めるかな・・・・・?(ブログも書かなあきませんしね)