2月29日に招集された2月定例議会が、3月25日の本会議で閉会しました。不祥事根絶のため特別委員会が設置され、常任委員会が再編されるなど、激変する時代に対応する改革がスタートする議会になりました。
2月議会では例年は予算が審議されますが、今年は市長選挙があったため骨格予算の審議となりました。本格的に門川市長のカラーを打ち出す肉付け予算は5月議会で議論されます。
今回の議会では、緊縮財政による削減や不祥事問題噴出などによって、ネガティブな空気に覆われていましたが、これを公明党議員団が吹き飛ばしました。
代表質問で大道議員が提案した「食の安心安全条例」が正式に次回議会に提出されることになり、井上議員の質問に答えて市長が「不登校施設ふれあいの杜を５ヶ所に拡充」を発表。さらに「妊婦検診公費負担拡充」「３人め以降の保育費無料」も実現する運びになったのです。
また、中小企業融資支援策の拡充や資源ごみ袋１０リットルサイズ追加など、市民の皆さんの声を実現することができました。実りの大きい議会であったと思います。
なお、不祥事根絶へのため、「職員不祥事に関する調査特別委員会」が期間限定で設置され、私も井上議員（下京区）と木村議員（中京区）とともに選任されました。責任重大ですが頑張ります。
また、常任委員会が再編され、私は「くらし環境委員会」（文化市民局・環境局所管）に配属され、文化芸術・スポーツ・地域コミュニティ・区役所業務・リサイクルなどの事業に携わることになりました。光栄なことに副委員長も拝命。ますます責任重大です。
支持者の皆さんや諸先輩に指導を求め、現場第一主義に徹して京都活性化に貢献できるよう成長してまいります。
