伝統産業の日2008のイベントが、岡崎・室町・西陣の3ヶ所で盛大に開催されています。ぽかぽか陽気のなか、子どもたちを連れて岡崎のみやこめっせに行き、メイン行事というべき「伝統産業の日inみやこめっせ」を堪能しました。
館内に入ると、ギターとヴィオラの素敵な調べが迎えてくれました。ミュージックの日コンサートとのこと。写真ではなかなか伝わらないかもしれませんが、心が和みました。
関係各位が工夫を凝らして、さまざまな特典があるためでしょうか、和服姿の方々が多く華やかでした。来館者数も多かったです。
京の名匠や若き匠たちの技巧の粋が競われる作品展や、子どもたちの作品展 「京都大好き! わたしたちのまちの宝もの」もたくさんの入場者で賑わっていました。3F展示場の「京ものフェスティバル」には、京ものファンクラブ協賛店が軒を連ね本当に楽しかったです。
家内が気前よく工芸品を自腹で購入し、私も負けずに京都新聞と大垣書店のブースで伝統産業関連の書籍5冊を購入。これが善根(?)になったのか、娘ががらがらぽんの抽選で源氏物語千年紀のぬり絵4セットを当てました。私は外れでしたので、日頃の行いの影響が大きいのかもしれません。
この賑わいが、イベントが終わってからも継続できるよう、業界と行政担当者が知恵を絞っておられます。私も真剣に貢献したいと決意を新たにしました。
なお、この日は午前と夜には地元をフル回転しました。午前は京都アスニーの平安京創生館と図書館の源氏物語コーナーを見学した後、北野商店街と一条商店街で街頭演説。夜は出水学区の会合にお邪魔して約30名の皆さんにあいさつさせていただき、終了後に1件のお宅を訪れて環境問題について取材。本当に充実した1日でした。