平成19年度議員研修が、3月4日10時より市会本会議場で京都大学の尾池和夫総長を講師に行われました。これには内海議長はじめ与野党全会派の議員が参加し、地震学の権威・尾池総長の講義を受けました。
パワーポイントを駆使したわかりやすい講義で、世界でも稀な断層列島に住む私たちの快適な生活が、定期的に訪れる直下型地震の潜在的脅威のもとにあることを学びました。素晴らしいことに、近年の研究により予知は可能とのことです。
大事なのはそれをいたずらに騒ぎ立てるのではなく、予知と対策のためのシステムを構築することに国レベルで全力を傾注することであると実感。科学の粋を結集した英知が大切ですよね!
時間の合間を縫って市民相談の案件に動いたあと、午後からはシンクタンクの方々を迎えて、重要な諸政策の意見交換会に出席。頭が痛くなりそうですが、上京区にとっても大事な観点が沢山あり、居眠りする間もありませんでした。(あたり前やがな!)
2月議会は、京都市の未来に大きな影響のある政策の予算を審議するのですから、真剣勝負です。勉強を重ねて市民のお役に立つように頑張ります。
※なお、写真は議会事務局の許可を得て画像を提供していただきました。快く了承いただいた関係各位に感謝申し上げます。