15時30分から市民生活センター研修室(烏丸御池)で、第3回京都市路上喫煙等対策審議会が開催され、私も傍聴しました。
まず、文化市民局担当者から、地域や商店街と連携して慎重に合意を積み重ねてきた経緯と、他都市の施行実績を丹念に調査してきた結果について報告がありました。地道な作業に敬意を表したいと思います。
また、京都市における現時点での広報活動・啓発活動も紹介。審議会の委員より、いっそうの充実と継続をとの意見が出されました。同感です。
続いて、最大のポイントとも言われている「過料」について、具体的な金額と徴収時期が諮問されました。活発な意見が交わされ、具体的な時期と金額の合意がなされ、答申としてまとめられました。
罰則という形になりますが、あくまでも手段であって、目的はマナーの徹底であるはずですので、今後の推移を見守ると同時に、今の段階で私自身が感じている懸案についても、勉強を重ねて委員会等で取り上げていきたいと考えています。
記者席があふれるくらい主要マスコミが取材するという、重要な審議会の答申の場面を目の当たりにでき、大変に勉強になりました。これからも、貪欲にいろんな場所に顔を出して学んでいきたいです。