ボランティア団体「上京ハッピーマザー」の皆さんが積極的に推進されている空き缶のプルトップを回収する運動ですが、11月に換金したお金で購入した車椅子を、上京区桐木町の特別養護老人ホーム西陣憩いの郷(いこいのさと)さんに寄贈されることとなり、贈呈式に参加させていただきました。
公明党上京支部の女性党員さんが多く参加しておられる関係で、不肖私が顧問をさせていただいているハッピーマザーさん。いつも元気いっぱいの皆さんです。今日は午後1時からの贈呈式に6名の方が参加されました。私は裏方に徹し、カメラマンを務めました。
贈呈式は、お忙しい中、相馬理事長が駆けつけてくださり、ハッピーマザーの井上代表に感謝状を贈っていただきました。(写真) 寄贈された器具は、最新式のリクライニング機能付車椅子です。「ベッドから車椅子に移る際にも怖くないので喜ばれます」と職員の方もおっしゃってました。施設の皆さんの笑顔が素敵です。今回の寄贈を機に、本格的にプルトップを募る箱を設置されたのこと。ありがたいです。
西陣憩いの郷さんは、3年前に建設された最新設備が人気の施設です。定員100名のところ、順番待ちが600名もあるとのこと。ショートスティ(平均約半月くらい)も3ヶ月以上も前に予約しないと取れないらしいです。施設内部を見学させていただいたのですが、おもてなしの温かい心のこもった設備と職員さんの姿に感動。本当に素晴らしいです。ボランティアを募集しておられるとのことですので、関心のある方は是非ともご連絡下さい。
施設長の吉村理事は著名な作家さんで、以前に私が贈呈した出版物を評価してくださり、朝礼で職員の方々に紹介していただいたうえに、なんと施設の図書室にもおいていただいているとのこと。10年以上前から懇意にしていただいている山本介護長も満面の笑みで喜んでいただいて、本当にうれしいです。
ハッピーマザーの井上佳子代表は、「私たち上京ハッピーマザーの運動に賛同して協力いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。今回も京都市内だけでなく、他の市町村からのご支援をいただきました。埼玉はじめ遠方の方も宅配便等で送っていただき、感動しています。皆さまの善意を多くの方々に届けるよう、頑張ってまいります」とか語っておられましたので、この場でご紹介いたします。