恒例の議員団他都市調査、今年は2班に分かれて実施しました。私は24日から26日まで第1班の「さいたま市→いわき市→世田谷区」に参加。貪欲に研鑽しました。
日置文章議員(北区)が急用で欠席となり、大道義知(南区)、津田早苗(伏見区)、曽我修(伏見区)の各議員と一緒に、2泊3日の新幹線での出張となりました。初日のさいたま市では、政務調査費について詳しく取材しました。今年4月に費用弁償を廃止したことに加え、9月から政務調査費を第三者機関に委託したとのこと。市民への透明性を最重視した取り組みです。時間オーバーの質疑応答で詳しく取材しました。京都市の応用にとって勉強になり良かったです。
2日目は、福島県いわき市に移動。映画「フラガール」の舞台になったこの町での画期的な取り組み「ALIOS」について、説明を受けました。市直営の文化芸術交流施設のスタッフを全国から公募して、斬新なアイデアを連発している柔軟な発想に感服です。アウトリーチ事業(出張公演)や市民オーディション公演の開催、おしゃれなフリーペーパー等々、刺激受けまくりでした。京都も負けていられません。
午後からは県営の環境水族館「アクアマリンふくしま」を視察。「命の教育」を重視し、子どもたちの創造性を最優先した企画・工夫が随所に光っていました。化石と生きた化石の対比、黒潮と親潮の潮目の体感、干潟や磯を再現し生き物を直接触る自然体験・・・。もう一度行きたいと思わせるナイスな水族館でした。京都も負けていられません(こればっかし!)
最終日は、東京都世田谷区の先駆的子育て支援「さんさんサポート」と地域防犯リーダー養成などの「スクラム防犯事業」を研鑽。世田谷区には「子ども部」があり、きめ細かな子育て支援を総合的に推進されています。都会に特有の問題点について、多角的に実践されており、今後も情報交換させていただきたいと、心から実感しました。他都市の取り組みを実際に見聞きしていくことは、本当に視野が広まります。
市民の代表として、有意義あるものにしていかなければならないと決意しました。よし!だッシュ!!で頑張ります。