9月度定例議会が会期末を迎え、公営企業決算はじめ、重要案件が採決されました。終了後は後片付けもそこそこに、京都市美術館で開幕した美術展の内覧会へ。素晴らしい芸術に触れ、いよいよの意欲がみなぎりました。
今月の代表質問は、11日に谷口弘昌議員(伏見区)と湯浅光彦議員(右京区)が登壇。翌日の一般紙にも大きく報道され、庶民の実感を代弁する公明党の政策提言が京都活性化にとって価値があることの、何よりの証明であると確信しました。
9月下旬は公営企業決算の審議が集中的に行われ、公明党からは久保勝信議員(山科区)、木村力議員(中京区)、湯浅光彦議員(右京区)が、市民生活にとって大切な病院事業や水道事業、バスや地下鉄の交通事業について、きめ細かな審議を重ねて活躍。準備に奔走する3人の勇姿を目の当たりにして大いに勉強になると同時に、心強かったです。
10月に入ってからは、議案や請願、意見書についての侃々諤々の討議で、熱気みなぎる議員団室に缶詰状態。私も、所属する文教委員会で交わされた各会派の議案に対する意見を自身の見解をまじえて報告しました。公明党の態度を決定するだけに、まさに真剣勝負です。大衆とともにとの原点をもとに、研ぎ澄ませた研鑽を積み重ねることの重要性を改めて実感しました。
国へ送る意見書も、各会派のすり合わせが難航し、公明党のイニシアチブで進んだことも再三。キャスティングボードを握る重大な責任を痛感しました。民主党が出す対案に共産党が同調するなどといった、かつて無かった局面も展開され、最終日の本会議場の討論は臨場感にあふれていました。ぎりぎりの票差の採決が続くので、「トイレ等で中途退席しないように」との注意が伝達されたくらいです。
ある意味での“醍醐味”を味わった本会議が終わり、あわただしい昼食を済まして、岡崎公園の京都市美術館に直行。「京都と近代日本画」特別展の内覧会に出席し、素晴らしい名画を鑑賞しました。内海市会議長や民主党の市会議員数名の方々もおられ、各界の来賓とともに、あでやかな美の精華を堪能しました。会期は12月9日までとのこと。一見の価値ありと心からお勧めさせていただきます。(別に回し者ではないですが・・・)
※追記です。翌日(7日)付け京都新聞朝刊に、内覧会の模様が報じられていますが、この写真の右端に私の横顔が写っています。 ちょっと太って写っているので、ややショックを受けています。