千本丸太町の北行きバス停に、バスロケーションシステムが設置されました。これは、二条城北小学校に遠方から通学する聴覚障がい児童のご家庭から寄せられた要望が実現したものです。
従来のバス停では、時刻表しか無いところが多かったのですが、最近増えてきたこのバスロケーションシステムは、3つ前の停留所からの通行状況がひと目でわかり、かつ音声で知らせてくれます。
しかし、1台を設置するに数百万円がかかり、年間計画では1年で8基しかできないといわれています。北区の日置議員が交通局に要望の声を届け、年次計画に加えてもらっていたのですが、正式にこの日の工事になったという次第です。学校の保護者の皆さんも本当に喜んでおられました。
私自身も、体の不自由な方々がたくさん利用する病院前や学校周辺を優先的に計画していただけるよう申し入れたのですが、行政側としても多方面からの声を調整しながらも、弱い立場の側に配慮する意向で、今回の実現となりました。本当に良かったです。
これからも、市民の皆さんと行政との橋渡しとなって、上京活性化のために全力疾走してまいります。