私の母校・仁和小学校で、仁和連合会60周年記念敬老会が開催され、たくさんの高齢者のみなさんと一緒に楽しいひとときを過ごしました。
西陣織の下請け業者さんが多く居住されていた仁和学区は、高齢化が進む上京区の中でも特に人口の多いマンモス学区です。年に1度の盛大な憩いの場として定着した敬老会に、蒸し暑い中にもかかわらず体育館がほぼ満席になる方々が参集されてきました。
顔見知りのおじいちゃんおばあちゃんもたくさんおられ、緊張してあいさつすると、「頑張りや!」と若々しい声で激励をいただき、こちらまで元気になりました。気取りの無い素敵な笑顔は、まさに、ザ・庶民!
挨拶に立たれた仁和福祉団体連合会長さんは、小中高の先輩。会場を提供いただいた仁和小の校長先生も山城高の先輩ということで、昔話に花が咲きました。上京署交通課の婦人警官さんが参加者を巻き込んで「交通安全ワンポイントアドバイス」のアトラクションを披露。盛り上がりました。
そして、「琉舞」「島唄」「エイサー」という沖縄芸能普及のために活動されているアーチストの皆さんが、すばらしい演技を展開され、暑さを吹き飛ばして大いに盛り上がりました。(写真左) 最後は一緒に出席した市会議員さんたちや区長とともに舞台に立って、伝統の沖縄舞踊に挑戦。楽しかったです。
終了後は、地域のあいさつ回りの途中に、出水学区の「上京歴史探訪館」に立ち寄りました。(写真右) 地元にあるすばらしい文化施設ですが、恥ずかしながら初めての訪問。時間が無くて詳しい鑑賞は次回になりましたが、源氏物語連続講座など興味深いイベントを盛りだくさん企画されていて、うれしくなりました。さっそく連続講座を申し込みました。この模様も本HPで報告させていただきます。
高齢者の皆さんのパワーを大切にして、生きがいにあふれた街づくりに尽力するためにも、庶民感覚を忘れずに地道に活動を重ねて、福祉の充実と文化芸術の振興に頑張ってまいります。