７月２９日に投開票がおこなわれた参議院選挙で、私たち公明党京都府本部が全面的に押し立てて戦った山本かなえ候補が、党員・支持者の皆様の血のにじむような真心のご支援のおかげで、比例選挙区で堂々の全国第一位で当選を勝ち取りました。
山本かなえさんは、議員の家に生まれ育った“世襲議員”ではありません。庶民の出身で社会の中で苦労を重ね、力をつけていった人材です。官僚になめられるような甘チャン議員が多い既成政党では、課題山積の難局を切り開くことはできません。庶民の痛みがわかる本物の中の本物こそが国会で活躍していくべきである。――との確信で戦ってきました。
私たちの訴えが、たくさんの有権者の胸に届き、京都比例区で１４万を超える票となって実を結びました。２年前の衆院選よりも票自体は減りましたが、「得票率」（12.44％）が前回（11.7％）よりも上ったことは、一歩前進ではないでしょうか。
「連立政権が悪政をしている」というネガティブなイメージがこびりついてしまい、それを覆すために必死で対話している我々をあざ笑うかのように、閣僚の不祥事や失言が相次ぎました。残念な結果となりましたが、地道に着実に仕事に励んで“目に見える成果”を積み重ねていくことで、信頼と期待を拡大していくしかないと決意しています。
逆風が吹き荒れる中、疲れをものともせずに献身的に奮闘してくださった皆様にお応えするため、現場で汗を流して“京都活性化”に全力疾走してまいります。いっそうのご指導とご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
