いよいよ、全国で本格的に遊説が始まりました。私たち公明党上京支部も、吉田たかお号(愛称よしだッシュ号)が満を持して勇躍のスタートを切りました。
千本丸太町交差点には、多くの党員・支持者の皆さんが温かい拍手と声援を送ってくださいました。本当に嬉しかったです。
半身不随の父を25年間、家族で介護してきた経験を語り、上京にとって福祉の充実がますます重要な課題となっていくこと、そのためには子育て支援と若者の雇用に全力を挙げていくべきであること、そしてその中核が一貫して庶民の側に立ってきた公明党であることを、声を大にして訴えました。
また、地域ぐるみの「傾聴運動」の推進を公明党京都府本部が1月に発表した『京都改革マニフェスト』で提唱したことを紹介しました。これは、介護される高齢者や障害者、介護する側の家族、未来に不安を抱く若者、子育てに奮闘する若いお母さんたちを、みんなで支えあい励ましあう社会にしていくために、お互いの生の声にたいして真剣に耳を傾けて理解し尊重しあっていく運動を推進する取り組みです。
私自身、少年時代に引きこもりの一歩手前から脱皮し、父の生死の境をさまよう闘病を支え、アルバイトに励みながらあらゆるジャンルの本を読み芸術や哲学を研鑽してきました。社会人になってからも会社の経営危機の嵐を乗り越え、妻とともに3人の子育てに奮闘してきました。このような体験を生かし、愛する上京の活性化のために「傾聴運動」推進の原動力となり、多くの心ある方々と手を取り合って貢献していきたいと述べさせていただきました。
15分間はあっという間に終わりました。地元の皆さんに混じって、会社の元先輩が大阪から駆けつけて下さっていて、感動の再会! また青春時代を過ごした南大阪からも、芸大時代の先輩や和泉ナンバーのトラックに乗った青年の方々が応援に来ていただいていました。ぞくぞくするくらいの感激でした!
百年先を見据えた大局観に立ったとき、パフォーマンスを前面に出すワイドショー政治から脱却し、庶民の目線で責任ある政策を遂行していかなければなりません。腹を据えて「真剣」の二字で頑張ってまいります。やりまっせ!