著名な日本舞踊家・飛鳥左近さん(飛鳥流三代目家元)が京都に来られ、上京区に立ち寄っていただきました。大阪芸大の同窓生(私のほうがかなり年配ですが)として、激励に見えたのです。
昨年9月に私が大阪の稽古場を訪れたお礼にと、舞台や映画撮影といった激務を縫って、電車を乗り継いで来ていただきました。疲れた顔も見せずに、はんなりとした和服姿で、居合わせた上京区の支持者の皆さんときさくに懇談もして下さったのです。感激です。
人心の荒廃した現代社会にあって、あたたかさや思いやりといった“心の機微”を取り戻すために、芸術の果たす役割は年々大きくなってきています。世界を舞台に活躍されている左近さんは、文化芸術の中心地たるべき京都の使命の大きさと、人間主義を標榜する公明党への期待を語っていただきました。
そして、嬉しいことに上京区在住の知人を紹介していただけるとのこと! そのうえ、なんとなんと、来月にも京都に来ますと言って下さったのです。思わず、「ほんとに良いのですか?」と聞いてしましました。左近さんは明るく、「ええ、もちろん」
多くの皆さんのご期待にこたえて、庶民の側に立って庶民の役に立つ人材に成長していかなければならないと、改めて決意を深めることができた語らいでした。